洪敬義 ”良心宣言”私は在日朝鮮人３世として生まれ、幼稚園から大学まで日本の教育を受け育ちました。 私も「差別」と「貧困」という当時の在日同胞であればほとんどの人が経験したであろう社会環境と生活実態のなかで生きてきました。 そして大学時代に留学同という学生組織と出会い、またそれ以降の総聯専従活動を通じ素晴らしい同僚と先輩、そして同胞たちとの交流と親睦を深めることができました。 そのおかげで現在まで微力ながら在日同胞の権益と人権擁護、さらに民族の和合と統一、朝鮮と日本の友好親善のために努力することができました。 在日本朝鮮人留学生同盟、朝鮮総聯中央社会局、在日朝鮮人人権協会の専従活動家として、常に能力の不足を恥じつつも、自身の良心に従って恥じなき生を全うしてきたつもりです。 過酷な植民地時代に愛する故郷を離れ、疎外と差別に苛まれながらも人間としての尊厳と民族としての矜持を忘れることなく、日本の地に民族
