客商売である以上、困ったお客というのは必ずいるもの。店舗や運営会社のスタッフもその辺は承知しているが、そんな彼らでさえ予測できないトンデモ行動をやらかす客もいるようだ。 ビジネスホテルチェーンに勤める中野良晴さん(仮名・32歳)は、客室に置いてある“ある備品”について「ヘンな使い方をしているお客さんが増えている」と話す。 「それは電気ケトルです。水を温めてお湯にするのが本来の用途ですけど、なぜか調理器具として使うお客さんが増えているんです」 実は、電気ポットや電気ケトルを利用した調理法は、インターネットのレシピサイトに数多く紹介されている。確認してみたところ、ゆでたまごのような単純なものだけでなく、煮物や茶碗蒸し、パウンドケーキといった多種多様なメニューのレシピまである。 「レシピが公開されいること自体は別にいいと思うんです。でも、問題はそれをホテルの備品である電気ケトルで使うこと。百歩譲
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