自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=20日午後、国会内(春名中撮影) 選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑いが浮上している立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が20日、国会内で記者団の取材に応じた。約25分間のやり取りでは「認識不足」「軽率」といった回答を繰り返すにとどまり、「質問に答えていない」「会話が成立していない」と指摘される場面もあった。梅谷氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り盛山正仁文部科学相を歯切れよく追及していた。主なやり取りは次の通り。 --選挙区内の会合で日本酒を配ったとの報道 「関係者の皆さま、選挙区の方々に懸念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げる。報道については、対価として認識をしている。私の認識不足、軽率だったことを深く反省している。今後二度とこのようなことがないことをお誓い申し上げ