米首都ワシントンのホワイトハウスで記者会見するジョシュ・アーネスト大統領報道官(2015年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICHOLAS KAMM 【12月9日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は8日、2016年大統領選挙で共和党の指名獲得争いの首位を走る不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏がイスラム教徒の入国を禁止すべきだと提案したことを受け、同氏に大統領に就任する資格はないとして、共和党陣営に対しトランプ氏を糾弾するよう呼び掛けた。 ジョシュ・アーネスト(Josh Earnest)大統領報道官は、トランプ氏を「偽物の髪」をまとった「祭りの客引き」で、その選挙運動は「歴史のごみため」レベルだとこき下ろし、同氏の提案は憲法違反だと指摘。その発言を「侮辱的」「有害」などさまざまな言葉で形容しながら、「ドナルド・トランプ氏はきのう(7日)の発言