落選の千葉法相「ネガティブキャンペーンに使われてしまった」 神奈川選挙区でまさかの落選を喫した民主党の千葉景子法相は12日午前、横浜市内で開かれた党県連常任幹事会に出席した。 会合は非公開で、県連幹部によると、千葉氏は「(落選は)自分の不徳の致すところ。ありがとうございました」とあいさつ。さらに「自分の意を(神奈川選挙区で当選した民主党の)金子洋一さんに今後6年間受け継いでもらいたい」と述べた。 自身の身の処し方については言及しなかったという。幹事会後、記者団の質問に答えず、車に乗り込んだ。 記者会見した県連幹事長の水戸将史参院議員は「死刑廃止や選択的夫婦別姓制度導入など、千葉さんが取り組んできた政策がネガティブキャンペーンに使われてしまった」と現役法相の落選を悔しがった。 一方、菅直人首相は12日午前、仙谷由人官房長官と官邸で会い、参院選で落選した千葉景子法相について9月の民主党