民進党はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉経緯を追及するチームの会合を開き、政府が情報を開示しなければ十分な国会審議ができないとして必要な資料の提出や甘利前経済再生担当大臣の参考人招致を強く求めていく方針を確認しました。 この中で座長を務める玉木国会対策副委員長は「協定は農業に限らずすべての分野に多大な影響を与える内容であり、国民と国会に情報を公開したうえで審議に入るのが大前提だ。正しい情報がないと賛否を正しく判断することもできない」と指摘しました。 そして会合では、政府が情報を開示しなければ十分な国会審議ができないとして、引き続き必要な資料の提出や甘利前大臣の参考人招致を強く求めていく方針を確認しました。 民進党の安住国会対策委員長は記者会見で「政府は、資料を出さない、見せない、教えないという態度で容認できず、そうした姿勢を続けるのであればすんなりと衆議院の特別委員会での審議に応
株式会社エヌエフエー大崎玄長氏のお話しが話題に。曰く「派遣は勝ち組」だという。 近年では派遣社員の時給も上がっており、景気の良い話も多い。大崎玄長氏にお話をうかがった。 ――派遣社員には「不安定」というイメージがありますが、大崎さんは本書の帯で「実は安定、実は勝ち組」と言っています。まずはこの理由から教えていただけますか? 大崎:「派遣は不安定」と言われますが、実際には言われているほど不安定ではないと思います。派遣社員はまず派遣会社に登録してから、仕事場となる企業に派遣されます。だから、派遣先での仕事が終わっても、派遣会社は基本的に次の仕事を紹介し、なるべく長く働いていただける環境を整えています。 また、ひとつの派遣会社はひとりの派遣社員に対して平均して4つの仕事を紹介し、1人の派遣社員は平均して4つの派遣会社に登録しているともいわれています。だから、1人の人の周りには常に16個ぐらい仕事
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