「森友学園」をめぐる事件で補助金をだまし取ったなどとして起訴され10か月近く勾留されている学園の前の理事長の籠池泰典被告と妻について、大阪地方裁判所は25日、保釈に反対する検察の準抗告を退け、改めて保釈を認める決定をしました。保釈金が納められれば、拘置所から保釈される見通しです。
アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦(6日、東京)で日大の守備選手が関学大の選手に悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は25日午後3時半から、大塚吉兵衛学長が東京都内で緊急の記者会見を開いた。 記者会見の冒頭、司会者が「進行をスムーズにするためにご協力を」などと詰めかけた記者に説明をしていた際、記者側の最前列に座っていた女性が突然、「そんなにまどろっこしいことを言ってるんじゃない」「今日、私は抗議に来たんだ」などと言って立ち上がり、大塚学長に詰め寄る場面があった。 女性はすぐに大学関係者と思われる複数の人たちに両脇を抱えられ、会場の外へと連れ出された。
安倍政権が今国会の最重要法案と位置づける働き方改革関連法案は25日の衆院厚生労働委員会で、自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決された。立憲民主党など野党が激しく抗議する中で、与党が採決を強行。29日にも衆院を通過する見通しで、6月20日までの会期内に成立する公算が大きくなった。 この法案は、年収1075万円以上の一部の専門職を労働時間規制の対象から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」を導入する規制緩和策と、罰則付きで残業時間の上限を設ける規制強化策などが盛りこまれている。立憲などは「過労死を助長する」として高プロの削除を要求。政府・与党は応じず、高プロを適用された人が撤回する場合の手続きを明記する修正を行うことで維新、希望の党と合意した。 衆院厚労委での採決は、野党が「審議を尽くしていない」として反対したが、高鳥修一委員長(自民)が職権で決めた。当初は23日に採決を強行する
この間の安倍政権の状況は、国会や行政府の問題を超えている。証拠があっても開き直れば通用するという、こんな社会に日本の社会をしてしまっていいのか。安倍さんが言っていた「美しい国」というのは、証拠があっても開き直ったらそれでごまかしがきいてしまう、それが美しい国なのか。 直接結びつけるのはいかがなものかと思うけれども、例えば日大のアメリカンフットボールの問題など、本当に色々なところで「安倍化」が進んでいる。こんな社会にしてはいけない。その強い思いで私たちは街頭に出て、国民のみなさんに呼びかけて、共に安倍政権を倒していく。自民党を追い込んでいくということを進めていかなければならないというふうに思っている。(党会合でのあいさつ)
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