長い歴史を持つ日本のAMラジオ放送がその幕を閉じようとしています。FM局への転換を図るためで、すでに一部のAM局は試験的に放送を取りやめました。深夜放送や受験勉強のためのラジオ講座など、今の中高年世代の多くは、かつてAM放送に親しんでいました。そのAMラジオがなぜ、停波するのでしょうか。専門記者グループのフロントラインプレスが「AMラジオ放送」をやさしく解説します。 (フロントラインプレス) FMだけになり視聴者に不利益は? 「AMラジオ、13社34中継局が放送休止へ 2月1日から順次」 「NBCラジオ佐賀、2月5日からAM休止、FM波に1本化」 「民放AMラジオが消える 2028年をめどに」 年明けから3月にかけて、こんなニュースが相次いで流れました。「試験的に」という言葉は付いているものの、停波に驚いた人は多いかもしれません。2028年までにAM放送を廃止しFM放送に切り替えるという方
![AMラジオ停波→FM転換相次ぐ、設備更新20億円以上で負担重く Podcast普及でも深夜放送に親しんだ中高年には寂しさ 【やさしく解説】AMラジオの停波とは | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/403b5ff2e7a492b7212d23e0e0116bb42fac4fc4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2Fa%2F1200mw%2Fimg_fa370150004c26757d0aacf7ae461d683850483.jpg)