健康ブームのなか、その手軽さから高い人気を集めているストレッチ。自分の身体だけ使ってオーソドックスなストレッチに加え、最近は「カーヴィーダンス」で有名な樫木裕実や、女優の井川遥などが絶賛する「ウェーブストレッチ」、元日本代表の中村俊輔が行っていたという「ストレッチポール」など、道具を使った新しいストレッチ法がどんどん生み出されている。ストレッチを専門にした教室も開校されたり、『きょうのストレッチ』(中野ジェームズ修一:監修、榎本タイキ:イラスト/ポプラ社)や『弱った体がよみがえる 人体力学』(井本邦昭/高橋書店)などのストレッチ本もロングセラーとなっており、まだまだこのストレッチ人気は続きそう。 関連情報を含む記事はこちら しかし、「やってるけど効果が出ない」「身体が柔らかくならない」と不思議に思っている人もけっこういるのではないだろうか。そんな人は要注意。実は、あたかも効果があるかのよ