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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (9)

  • そろそろスペオペなラノベがくるんじゃない? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    刊行点数の増加と共にかつてないほどジャンルの幅が広がってきた最近のライトノベル業界。バトルにラブコメにファンタジーにミステリ、戦記モノに青春モノに教官モノにお仕事モノ…と考えていて、ちょうどスペオペが空白地帯になっているんじゃないかと思い至りました。 「スペオペ」という語は定義が分裂気味ですが、とりあえず「広大な宇宙を舞台とした冒険もの、もしくは戦記もの」というあたりにしておきましょう 同じ「SF」の中でも、ディストピアな未来の話だとか、タイムループを扱った話だとか、そういうラノベはけっこう多いんですよね。「殺戮のマトリクスエッジ」とか「バベロニカ・トライアル」とか「レターズ/ヴァニシング」とか「ひとつ海のパラスアテナ」とかすぐに思い浮かびますし、ヒット作で言えば「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」もSF要素が強い。ハヤカワのほうで書いているラノベ作家もたくさんいますし、S

    そろそろスペオペなラノベがくるんじゃない? - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    bigburn
    bigburn 2015/11/23
    マジレスすると作画がハイカロリーなのでアニメ化はハードル高い
  • 「大人向けラノベ」の誕生 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「大人向けラノベ」あるいは「青年向けラノベ」とでも呼ぶべき作品/レーベルが、今年になって爆発的に増えている。2014年の終わりにこの流れを整理しておきたい。 大人向けラノベレーベルには二つの傾向があるように見受けられる。 まずはWeb小説の書籍化を行うタイプ。これはMFブックスやモンスター文庫、あとは微妙に新潮文庫nexなどもそうだ。nexはともかく他の二つは大人向けなのか?と疑問に思われる方もいるだろうが、レーベル自身がそう名乗っているのだから仕方がない。どうも、Web小説の書籍化を購入するのは年齢が高めの読者だというような調査結果があるらしい。 もう一つは女性向けを意識したタイプ。富士見L文庫や集英社オレンジ文庫などは特にその傾向が強い。ミステリやホラーが多いようで、特に「お店ミステリ」は流行ジャンルになっている。 前者のWeb小説タイプについては、これはアルファポリスなどが単行サイ

    「大人向けラノベ」の誕生 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    bigburn
    bigburn 2014/12/22
    有川浩が書く小説はぜんぶラノベだと思ってるのでオトナ向け/子供向けの区別はとうになくなってるものと
  • だいたい一年以内に刊行されたオススメの単巻ラノベ10選(石川博品抜き) - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ライトノベル読まない人に単巻ライトノベルをオススメしてみた。 - 読んで、音楽聴いて という記事を読んだ女子中学生が「石川博品ばっかりじゃん!」って怒ってたので石川博品抜きで10作品ほど挙げてみる。しかし「カマタリさん」と「ヴァンパイア・サマータイム」を挙げておいて「後宮楽園球場」を挙げないのは何故なんだ。「ライトノベル読まない人」向けじゃないからか。いや「女装+後宮+野球」の分かりやすいインパクトこそライトノベル読まない人向けじゃないのか。まあいい。 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール|スーパーダッシュ文庫 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 石川博品出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/12/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (19件) を見る 結局石川博品紹介してんじゃねーかというツッコミはスルーして10作品並べて

    だいたい一年以内に刊行されたオススメの単巻ラノベ10選(石川博品抜き) - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    bigburn
    bigburn 2014/09/01
    『後宮楽園球場』はいつか読まねば!と思いながらまだ読んでない…
  • ライトノベルレーベルごとのWeb小説書籍化方針 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「最近のライトノベルはWeb小説の書籍化ばかりだ」「『小説家になろう』が青田買いの場になっている」といったことがよく言われる昨今、実際のところはどうなのかを、「新人賞経由」「スカウト」「別レーベル」「コンテスト」の四つの分類から見ていきたいと思います。 新人賞経由方式 Web小説の書籍化はあるもののあくまで「新人賞を受賞した作品がたまたまWeb小説だった」というパターン。 電撃文庫(アスキー・メディアワークス) 「ソードアート・オンライン/アクセル・ワールド」「魔法科高校の劣等生」の二大タイトルを擁する電撃文庫ですが、Web小説を直接スカウトするようなことはなく、あくまで新人賞経由で採用するという態度を崩していません。「魔法科高校」の場合はかなりややこしいですが、作者が別作品を新人賞に送って落選したものの、その作品がきっかけで「魔法科高校」が出版されたという話。 ソードアート・オンライン〈

    ライトノベルレーベルごとのWeb小説書籍化方針 - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    bigburn
    bigburn 2014/08/11
    既存のレーベルは「新人賞で採用」経路を基本的には崩してなくて、Web小説専門の新レーベルが増えてると。
  • いまだにラノベの長文タイトルを叩いている情弱に最新のトレンドを解説する - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ええっ!? いまだにラノベの長文タイトルを叩いているのですか!? おっくれってるううぅぅぅ―――――――――っ!!! ラノベのテンプレを批判していたつもりが、いつのまにか自分が「ラノベ批判のテンプレ」に乗っかっていたというわけですね! …いえいえ、人は誰しも古きに安住して新しきを倦厭するもの。 あなたがいつまで経っても芸のないラノベ叩きを続けるのを責めるつもりはございません。 日、私はあなたがたに新たなるトレンドをお教えしたいのです。 そう、時代は当て字タイトル! 『禁書目録』と書いて「インデックス」と読む! 『円環少女』と書いて「サークリットガール」と読む! そんなセンスが求められているのです! とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫) 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2004/04/10メディア: 文庫購入: 10人 ク

    いまだにラノベの長文タイトルを叩いている情弱に最新のトレンドを解説する - WINDBIRD::ライトノベルブログ
    bigburn
    bigburn 2013/05/01
    円環少女を紹介してくれてるとタイトルが釣りでも許すわ…(´Д` )
  • ライトノベル定義論三大派閥 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに 「ライトノベル」という呼称の語源については、命名者・神北恵太氏によれば以下のとおりです。 世の中に「ライトノベル」という言葉がある。1970年代末に始まり、80年代を通じて爆発的に成長した青少年向けの小説ジャンルの総称だ。 元々なかったジャンルなので、何か言葉が必要だった。 (中略) で、結局、そういう言葉は世の中になかったので、「ライトノベル」という言葉を作った。当時シスオペをしていたニフティサーブのSFファンタジー・フォーラムで、ライトノベルを独立した会議室として扱う事になった時に作った。 名付け親だぞ: 神北情報局 関連:「ライトノベル」の定義の狭さについて - Togetterまとめ 「ライトノベルの定義」といえばきのこ・たけのこ論争並に不毛な議論として有名です。引用した記事には「1970年代末に始まり、80年代を通じて爆発的に成長した」と書かれていますが、他方「“ライト

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  • ウィンドバード::Recreation - なぜ『涼宮ハルヒの消失』は傑作なのか

    http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060526/1148570661の続きみたいなエントリ。だから、前のエントリを読んでから、このエントリを読んでほしいな。強制はしないけどね。あと、当然ながらネタバレ全開ですよ。 前回のエントリで言いたかったことを一言にすれば「ハルヒを分析するんじゃなくてキョンを分析しようぜ」ということだったのだけども。そういうわけで、『涼宮ハルヒ』シリーズの主人公・キョンの話。 キョンは何者か。これも一言にできる。「物語に入った読者」だ。 『涼宮ハルヒの憂』の冒頭にあるように、キョン=読者の思考というのはこういうものだ。「物語の中に入りたい。しかし、主役にはなるのは怖い」。たとえばそれは、「三国志の英雄たちの中で誰になりたい?」と問われて「諸葛孔明!」と答える心理だ。戦場で戦うのは怖いので、安全なところから戦いを観察していたい……と

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  • ウィンドバード::Recreation - 『涼宮ハルヒ』から一歩進んだライトノベル生活

    アニメ『涼宮ハルヒの憂』にハマり、原作の小説を買ったりした人は、そろそろ『つよきす』などを楽しんでいる頃だろうか。あなたとライトノベルとはたまたますれ違っただけ、今後もライトノベルとは無縁の生活を送り続けるのか。「いや、ライトノベルには興味があるんだけど、次に何を読んだらいいかわからなくて…」。そんな貴方に捧ぐ、魂のリコメンド。もとい、俺の好きなライトノベルの布教。 とにかく谷川流の作品を読んでみたいよ派 言うまでもないかもしれないが、「谷川流」とは『涼宮ハルヒの憂』の原作者である。 学校を出よう!―Escape from The School (電撃文庫) 作者: 谷川流,蒼魚真青出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 118回この商品を含むブログ (169件) を見る谷川ファンのあいだでは『涼宮ハルヒ』よりも評価が高いか

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    bigburn 2006/07/17
  • 富士見F文庫のトラブルの途中経過 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    いままで裏でごちゃごちゃやっていたみたいですが、いくつかが表に出てきたので、そのぶんだけでも。 まず、こちらをどうぞ↓ http://www1.odn.ne.jp/drinkcat/kinkyo/k_write.html <まとめ> 編集…絵師のスケジュールを確認せずに連載の予定を組む。トラブルが発覚してもロクな対処をしない。公式な声明は未だ無し。 七瀬葵…作者との意思疎通はほとんどなし。もともと作家と付き合うタイプの人ではないらしい。さんざん振り回されて、もう漫画に絞ろうと考えている。今回のトラブルの詳細を知らされていない? 清水文化…編集に完全に不信を抱き、レーベル移籍を望んでいる。ただし、復活できるなら『気象』を復活させたい。 こんな感じみたいです。 参考までに。 以前、この件について書いたエントリ↓ http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/200602

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