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ブックマーク / www.jigowatt121.com (10)

  • 総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い! - ジゴワットレポート

    旅行は行く前が一番楽しい」、という言説がある。 ガイドブックを開いて観光地を選ぶ。ホテルを検索して宿泊先を決める。交通手段を検討し、持ち物を取捨選択し、出発当日に思いを馳せる。いくつになっても、まるで子供の頃の遠足前夜のように。どうしようもなく心が高ぶってしまう。 旅行先で、アンナコトが出来るだろう。ソンナコトで楽しめるだろう。オイシイモノにも、タノシイコトにも、きっと出逢えるのだろう。胸の内を占めるのは、途方もない期待感。そしてこれは、「宝くじが当たったら嬉しいな」といった夢物語ではない。このまま進んでいけば絶対に実現すると、それが分かっているからワクワクできる。当の所は、予定通りにいかないかもしれないし、つまらないことで喧嘩になったり、忘れ物や準備不足を悔いたりするのかもしれない。それでも、やっぱり、「旅行旅行に行く前が一番楽しい」。その時にしか味わえない体験に思いを馳せるからだ

    総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い! - ジゴワットレポート
    bigburn
    bigburn 2023/03/04
    脳人トリオのインタビューで「途中で死んで退場の可能性もあった」という話をしていて、役者の熱量を汲み取ってシナリオに乗せる大先生(東映公称)のライブ力すげえなと思いました
  • マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート

    コロナに翻弄されているうちに、念願のマイホームが完成した。ブログの更新がまたもや滞ってしまったのは、新生活に向けた諸々をこなしていたためである。物理的な作業から、行政的な手続きまで。無限にも思えた「やること」は、一応のゴールを見た。 このブログでは度々報告してきたが、新居の建設にあたり、自室(書斎)を作った。夫婦で話し合い、嫁さんの了承を得た上で、終の棲家に設ける自分専用の6畳間。ここをいかにデザインするか。夢とロマン、機材の都合、そして現実的な予算。ライター業で貯めた資金を解放する時がきた。やがて、様々な紆余曲折を経て、誰よりも100%自分に向けた「最強のオタク部屋」が完成した。 そう、人生が  ““““完結””””  してしまった。 「賃貸か・持家か」という議論は、今日も元気にネットのどこかで盛り上がっていることだろう。しかし、私の住む地方の限界田舎に限って言えば、土地が(都心部に比べ

    マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート
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    bigburn 2020/08/18
    自分専用の漫画喫茶になっていて羨ましい…ほぼ電書に移行したけど物理本に囲まれるの憧れるわー
  • 最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート

    『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』こと「ルパパト」、ついにフィナーレ。感無量の最終回でした。 思い返せば約一年前。初のVS戦隊が始まるとのことで、以下のような記事を書いた。依頼を頂戴して『週刊はてなブログ』に寄稿したものである。 blog.hatenablog.com 争い合う彼らの関係は、いつの間にか、『ルパン三世』におけるルパン三世と銭形警部、『名探偵コナン』における怪盗キッドと江戸川コナンのような、奇妙な信頼関係へと変わっていくのだろう。それを思うと、今からワクワクが止まらない。 ・「VS戦隊」の誕生はシリーズにとって必然だった? 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の見どころを語る - 週刊はてなブログ そして当ブログでも、何度か感想記事を書いてきた。いずれも、同作品のキャラクター描写の巧さと、それを主軸に据えた「VSというテーマ」への作り手の

    最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート
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    bigburn 2019/02/10
    2つの戦隊が交錯するドラマの素晴らしさは言うまでもないが、絶対無敵と思えたドグラニオ攻略法に鳥肌が立った…ぜんぶの伏線を回収してくるんだもんなあ
  • 感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 フィクションを愛してきた人に贈る、平成ライダー有終の美 - ジゴワットレポート

    今回は、過去類を見ないほどに事前情報が少なかった。どのような内容なのか、分かるようで分からない予告やあらすじばかりが並び、それが一体どう繋がるのか、物語が何を描こうとしているのか、輪郭がぼやけたままの鑑賞となった。 『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』、初日初回の映画館は、ほぼ満席。子供や親子連れも多いが、私と同じように、平成ライダーを長年見てきた世代もぎゅうぎゅうに入っていた。子供たちが自分の好きな仮面ライダーを喜々として語る、あの上映前の独特の空気。『クウガ』から約20年、ずっと平成仮面ライダーを観てきた自分にとっても、今回の映画は期待と不安の濃度がとても高かったのが音である。 仮面ライダーは現実の存在じゃない アーティスト: 佐橋俊彦 出版社/メーカー: avex trax 発売日: 2018/12/22 メディア: MP3 ダウンロー

    感想『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』 フィクションを愛してきた人に贈る、平成ライダー有終の美 - ジゴワットレポート
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    bigburn 2019/01/12
  • 感想『ジガ-ZIGA-』(全2巻) 溢れる怪獣特撮リスペクトは残念ながら結果に繋がらず - ジゴワットレポート

    「週刊少年ジャンプで怪獣漫画が読める!」。 もうその条件だけで私の中では100億点を叩き出す勢いだった『ジガ-ZIGA-』ですが、結果は振るわず、単行2巻弱の話数で打ち切りに至ってしまいました。毎週アンケートを出していたのに・・・。残念。 巨大怪獣の悪夢を見る少年(主人公)は、ある日突然悪夢に見た怪獣に故郷を蹂躙される。友達以上恋人未満だった同級生を怪獣災害で失くし、失意と怒りのまま怪獣対策の軍隊に属する主人公だったが、判明する怪獣=ジガの正体と共に、事態は思わぬ方向に転がり始める・・・。 怪獣の存在とそれに対抗する組織、若干リアル志向で描かれるシミュレーションっぽさは、タイミングがタイミングなだけにどこか『シン・ゴジラ』っぽい。ジガのデザインも、二足と前に垂れた両腕、加えて長い尻尾と、王道怪獣フォルムを踏襲している感じ。鋭角な感じとか肩幅とか、スペースゴジラとかが近いかな。 また、そ

    感想『ジガ-ZIGA-』(全2巻) 溢れる怪獣特撮リスペクトは残念ながら結果に繋がらず - ジゴワットレポート
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    bigburn 2018/09/11
    人類の危機よりも作品打ち切りの危機にハラハラして読んでいたよ。本当に残念
  • 感想『風都探偵』単行本1&2巻。ページをめくる度に実感できる、再び『W』を楽しめる喜び - ジゴワットレポート

    2018年3月、ついに漫画『風都探偵』の単行(1,2巻)が発売された。 オリジナルスタッフによる正統続編という夢のような一報から、あれよあれよという間に連載が始まり、オリジナルWキャストが表紙を飾ったスピリッツに狂喜乱舞し、気付いたら単行まで辿り着いていた。 いまだに、『仮面ライダーW』の続編がリアルタイムで進行していることが信じられない。 週刊ビッグコミックスピリッツ 2017年44号(2017年10月2日発売) [雑誌] 作者: 週刊ビッグコミックスピリッツ編集部,石ノ森章太郎,三条陸,佐藤まさき,二ノ宮知子,吉田戦車,背川昇,丹羽庭,のりつけ雅春,小林有吾,上野直彦,こざき亜衣,真鍋昌平,阿部共実,小田扉,降孟,高橋のぼる,ムラタコウジ,金城宗幸,にしだけんすけ,中原裕,水口尚樹,高尾じんぐ,キリエ,高橋しん,和田竜,吉田史朗,カレー沢薫,ホイチョイ・プロダクションズ,水沢悦子

    感想『風都探偵』単行本1&2巻。ページをめくる度に実感できる、再び『W』を楽しめる喜び - ジゴワットレポート
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    bigburn 2018/04/07
    あとはもう少し読みやすければなあ…脚本に漫画力が追いついてないのが惜しまれる
  • 『アンナチュラル』9話感想。ミスリードの二重仕掛けと主題歌を流すタイミングが視聴者の心をえぐる - ジゴワットレポート

    www.jigowatt121.com 8話放送までのタイミングで書いた上の記事で、「野木亜紀子氏の脚はパズルの配置が素晴らしい」ということを語った。 一見関係のない要素が次々と絡み合っていく爽快感や、予定調和なオチに持っていかないバランス感覚。どちらも、視聴者の予想を常に裏切り続ける巧妙さに満ちている。 そんなことを改めて考えながら視聴した9話だったが、またもや脚のパワーとテクニックに圧倒されてしまった。すごい。当に、すごい、としか言いようがない。 9話は、物語の縦筋、つまり中堂の婚約者を殺めた連続殺人犯の正体に迫るストーリー。 今回のポイントは、「ミスリード」の使い方だ。「ミスリード」とは文字通り「受け手(この場合の視聴者)を誤った方向へ誘導すること」を指す。様々な作品で用いられる鉄板の方法論で、特に刑事ドラマやミステリー作品では、「こいつが犯人かと思わせておいて〜!こっちでした

    『アンナチュラル』9話感想。ミスリードの二重仕掛けと主題歌を流すタイミングが視聴者の心をえぐる - ジゴワットレポート
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    bigburn 2018/03/12
    このドラマが見放題のネット配信なくて一話ごとに300円を請求されるのがマジにムカつく…
  • ドラマ『アンナチュラル』の脚本があまりにも巧妙すぎて驚きが止まらない - ジゴワットレポート

    毎週、娘を寝かしてから正座する勢いで夫婦でテレビの前に陣取り、録画を再生。観終わったら涙をぬぐいながら「はぅあ〜 面白いなあ〜〜」って言ってます。ドラマ『アンナチュラル』、当に面白い。面白すぎてびっくりする。 最初は法医学のドラマと聞いて「死体を解剖する仕事でどうドラマを作るんだろう?」と思ったんですね。科学捜査で事件にアプローチするのは『科捜研の女』や『相棒』等で鉄板の流れだけど、そういう事件解決の路線でいくのかな?、と。 しかしフタを開けてみると、確かにそういった刑事ドラマ的な面白さもありつつ、それをベースに「人の死」「生き方」「他者との関わり方」といったとても普遍的なテーマに深く切り込む物語になっていて、なるほどと唸るばかり。 スポンサーリンク とにかく役者陣が豪華なんだけど、どちらかというと「演技が上手い」というより「芸達者」な人たちが集められている印象。 石原さとみ演じる三澄ミ

    ドラマ『アンナチュラル』の脚本があまりにも巧妙すぎて驚きが止まらない - ジゴワットレポート
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    bigburn 2018/03/03
  • 『仮面ライダービルド』が戦争をテーマにしたこと、またその描写が「浅はか」という意見への雑感 - ジゴワットレポート

    はじめまして。韓国の東映特撮ファンです。海外ファンでありながらこのような意見を発信するのはどうかと思いましたが、作品に反映されなくても、このような意見を持つ人がいるということを伝えたかったのでツイートすることに至りました。#仮面ライダービルド — SPRING (@sspprriinngg_) 2018年2月22日 こちらの方のツイートが話題になっていまして、はてなでもIDコールを頂戴したので、私なりに思うところを書いておこうかと。 SPRINGさんのツイート: "はじめまして。韓国の東映特撮ファンです。海外ファンでありながらこのような意見を発信するのはどうかと思いましたが、作品に反映されなくても、このような意見 今までのライダーで描かれていたようなメタファーでない、物の「戦争」を描いたためにかえってアンリアルに見えるという側面は否定できない/id:slinky_dog_s11氏のコメン

    『仮面ライダービルド』が戦争をテーマにしたこと、またその描写が「浅はか」という意見への雑感 - ジゴワットレポート
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    bigburn 2018/02/26
    戦争といっても古代の一騎打ちや近世の日没まで戦うだけのゲーム的なものまで幅があるんで、現代の総力戦と決めつけるのは視野が狭いんだよね。あとニチアサの予算や制作スケジュールを考えてくれよと
  • 感想『仮面ライダー 平成ジェネレーションズFINAL』暴走気味の愛とリスペクトを設定に込めて殴る、平成最後の衝撃作! - ジゴワットレポート

    公開日朝イチで観に行った『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』。(改めて字面で見るとやっぱ相当長いなコレ・・・) www.toei.co.jp 冬の『MOVIE大戦』が恒例化して久しいが、この「冬映画」枠もかなりの変遷があったなあ、と今更になって感慨深くなる。 初代MOVIE大戦こと『2010』でふたつの東映△マークが現れた時はやはり度肝を抜かれたし、『MEGAMAX』で5部構成になったり、『ジェネシス』で新旧ライダーの物語が完全一化されたりと、春の枠とはまた違ったアプローチでの「攻めの姿勢」が見られた。 昨年からは『平成ジェネレーションズ』と題し、レジェンドライダーの出演を大々的に打ち出す作りに改革。そして、リニューアル2作目でいきなり『FINAL』と銘打たれた作は、非常に特殊な性格を持つ作品だったな、というのが率直な感想である

    感想『仮面ライダー 平成ジェネレーションズFINAL』暴走気味の愛とリスペクトを設定に込めて殴る、平成最後の衝撃作! - ジゴワットレポート
    bigburn
    bigburn 2017/12/12
    ヤバい、観に行く前に幸せになれる記事だ…オールライダー対大ショッカーで設定を踏みにじられたトラウマがやっと晴れそう
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