総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い！ - ジゴワットレポート

「旅行は行く前が一番楽しい」、という言説がある。 ガイドブックを開いて観光地を選ぶ。ホテルを検索して宿泊先を決める。交通手段を検討し、持ち物を取捨選択し、出発当日に思いを馳せる。いくつになっても、まるで子供の頃の遠足前夜のように。どうしようもなく心が高ぶってしまう。 旅行先で、アンナコトが出来るだろう。ソンナコトで楽しめるだろう。オイシイモノにも、タノシイコトにも、きっと出逢えるのだろう。胸の内を占めるのは、途方もない期待感。そしてこれは、「宝くじが当たったら嬉しいな」といった夢物語ではない。このまま進んでいけば絶対に実現すると、それが分かっているからワクワクできる。本当の所は、予定通りにいかないかもしれないし、つまらないことで喧嘩になったり、忘れ物や準備不足を悔いたりするのかもしれない。それでも、やっぱり、「旅行は旅行に行く前が一番楽しい」。その時にしか味わえない体験に思いを馳せるからだ

[slinky_dog_s11]

書きました。ずっと昔から井上敏樹のファンで良かったと、成仏しかける作品でした。

[jou2]

わかるよ。ドンブラザーズは個人的に戦隊シリーズ最高傑作だったけど、パワーアップと戦闘シーンについてはリュウソウやキラメイの方が間違いなくよかった。ただ、そこらへんをひっくり返す話の面白さが凄いよね

[ming_mina]

変な戦隊だった。でも「縁ができたな」で物語が締まったとき、実にいいものを見たって気になった。ここ数年の戦隊はどれも個性的で挑戦的で本当に面白い。

[gaikichi]

とりあえず井上敏樹がみずから自分の型を踏まえつつ外してのけたのが最大の見どころ（悲惨な末路フラグしかない犬塚の落とし方とか）。別に仲良くなくても自然に信頼関係や愛情は芽生えるって描き方は不思議な説得力

[deztecjp]

「週1で視聴するスタイル」ならではの物語、という印象が強い。次回以降のことは脇へ置き、「一週間空くんだからいいだろ」で、今週ドカンとやりきる。今週の高揚と、先週の盛り上がりは一体何だったんだ感の連続。

[esbee]

あの世界の仕組みは変わらず、ヒトツ鬼は産まれ続けるだろうが、同時にドンブラザーズたちもメンバーが入れ替わったりライフイベントで休んだりもするが戦い続ける…これって“社会”そのものでは？となる作品でした

[bigburn]

脳人トリオのインタビューで「途中で死んで退場の可能性もあった」という話をしていて、役者の熱量を汲み取ってシナリオに乗せる大先生（東映公称）のライブ力すげえなと思いました

[i_luv_kneesox]

仔細を気にしたらキリがないんだけど謎が謎のままで終わるのもそういうもんだねというか、人生というか…。そしてそれでも面白いんだから凄いよね。 / 個人的にロスが酷いのでGロッソに行くことにしました。

[tuzuki030]

特撮はラストをきっちり決めずに始めるんだよね。ドンブラも視聴者の反応を見ながら作るが、展開は常にその予想を上回り暴れ続け、最終回で綺麗に締めるという神技だった。エヴァが26年かかったのを1年でやってんだよ

[ancock]

ジロウの事を考えれば考えるほど怖くなる…

[miki3k]

結局はテーマは「縁」につきると思う。登場キャラクター同士も縁を作り、縁でつながっていく。ご都合主義も縁で解決。

[alpha_zero]

ゼンカイザーブラック、結局何してたかよくわからないまま終わったんだけど楽しかったからまぁいいか。

[modoroso]

今度見る

[Gelsy]

ここ３年続けてＧロッソに素顔の戦士見に行ってるので、つぎのキングオージャーもそのくらい好きになれるといいな

[tomo-rupetta]

ハチャメチャだったけど、最終決戦でタロウが神輿で出てきた時は嬉しかったし、最後の名乗りは興奮した。この製作陣、視聴者の感情をコントロールするのが上手すぎるな…と、最終回を見て感じました。

[shigekixs]

いやほんと実にいいものを観ました。また井上脚本で楽しめることを願ってます。

[boku-shika]

ドンブラは常に考えたくなる人間関係や文脈をまるで別の世界のように構築するミステリ小説のよう。ロジックも大切だが、それよりも大きな高揚にどんぶらこと揺れ動かされた一つのネバー・縁ディングストーリー。

[shidho]

メンバーの中で一番関係が最初から濃かった黒とピンクが一番対立したのは、縁は作るものだけど濃くするものではないと言う話なのかもしれない。ジロウの幼馴染の件も含めて。

[daishi_n]

そういやジェットマンは1991-1992年放送なので、井上敏樹さんは30年ぶりにスーパー戦隊の構造を改めた、と取れるな。次の世代にスーパー戦隊を渡すために必要な事をやって視聴者も楽しめたなら最高だろう

[GROOVY]

最後までラスボス誰？？てなりながら子供と見てた。じろちゃんそのまま闇堕ちしてラスボスになったらどうしようとか思ってたらあっさり立ち直ってつええな、と思ったり。最後まで予想外だったのに楽しかった

[drunkghost]

完走したら見に来る

[booobooo]

戦隊の守破離を見た気がする

[kubecorn]

他の何にも似てない作品だった。本当に毎週面白かった。井上先生ありがとう。

[love_JPN]

ドンブラは本当に面白かった。古典から現代、デジタルとアナログと面白いモノを詰め込んだ感じがとても良かったし、妄想も捗るし、女性陣は皆美しいし（黄鬼は面白すぎて）大好きだった。ファイナルライブも楽しみ。

[kimotokanata]

いつもながら、「このルートでは太刀打ちできないから迂回しなくては…！」と思わされる素晴らしいテキストだ。

[kazurex1215]

俺の『ドンブラザーズ』感想はこれです。決定版です。あの面白さを「旅行に行く前の晩」とする比喩に膝を打った。人間って、人生って、素晴らしい。そんなメッセージをドンブラから受け取れたことに「縁」を感じた。

[kogalent]

自分の中のドンブラザーズがようやく完結しました、ありがとうございます……！