3Dプリント技術に関して残念な点だと考えられてきたことの一つが、時間がかかることだった。従来の組立ラインと競い合えるほどの速さで生産することができなかったのだ。 だが、この点においても変化は起きている。評価額15億ドルの非公開会社、米デスクトップメタル(Desktop Metal)の大型の3Dプリンターは、その他の数多くのプリンターよりも、100倍近い速さで製品をつくることができる。 デスクトップメタルの調査によれば、同社製の3Dプリンターは1日当たり546個の複雑な形の部品を生産できる。一方、米ゼネラル・エレクトリック(GE)製のプリンターでつくれるのは、1日わずか1ダース分ほどだ。 さらに重要な点は、デスクトップメタルはステンレス鋼、アルミニウムその他の金属にも対応していることだ。初期の3Dプリンターの主な欠点は、プラスチックのようなもろい材料でしかプリントできないことだった。 破壊的
VRで違和感のない触覚を実現するために フェイスブックが研究状況を公開 2018年9月、年次開発者会議Oculus Connect 5でFacebookは力触覚グローブのデモ映像を公開しました。映像のみから納得するのは難しいかもしれませんが、VR内でブロックを掴むと同時に、グローブから力触覚の刺激が加えられ、本当に触っているかのように楽しんでいる様子が伺えます。 こうした”今まさに触れている”ということを実現するためには、情報通信に伴うラグを解消するチューニングや、人間の知覚における感覚種別間の、ズレに対する許容の程度について理解が必要となります。先程のデモを公開するまでのFacebook Reality Labsによる取組が公式ブログで掲載されています。 情報伝達におけるラグ 現実空間において、力触覚グローブを装着しながらテーブルに触ると同時に、聴覚、触覚、視覚に対して刺激を与えるという
グーグルのARアプリで、自宅が美術館に。ピカソやゴッホが見れる新機能 グーグルのiOS/Android向けアプリ「Google Arts & Culture」に、新たなバーチャル美術館「The Art of Color」が追加されました。ピカソやゴッホなど有名画家の合計33作品が展示され、世界中の芸術作品を色彩ごとに楽しめます。 色で楽しむ世界の名作 「The Art of Color」を体験するには、「Google Arts & Culture」のアプリを起動し、画面下に表示されているカメラのアイコンをタップ。その後「Pocket Gallery」を選択、カメラを床などの平面に向け、スマホを円を描くように動かします。続いて画面下に表示されている「The Art of Color」のアイコンをタップすれば、バーチャル美術館のダウンロードとAR表示がスタートします。 ミュージアム内は壁に囲ま
髙橋 宣裕 Nobuhiro Takahashi, Ph.D. Nobuhiro Takahashi is an Inventor who produces work in Humanoid Robot and Haptic Interface from the scientific, artistic and philosophical aspects. Research keywords: Humanoid Robot Tactile/Haptic Interface Soft Robotics Human Computer Interaction Affiliated Academic Organizations IEEE ACM The Virtual Reality Society of Japan The Japan Society of Mechanical Engineer
息子くんが1か月ちょっと前くらいに作ってたRobloxのゲームをご紹介。 偽札製造ゲーム 偽札製造ゲームっていうのは私が勝手に呼んでるだけで、正式名称はまだ決められてなくてわかりません。 息子くんいわく、ジャンルとしてはTycoon(タイクーン)ゲームだそうです。 タイクーンとはwikipediaによると 経営シミュレーションゲームのタイトルに使われる語句。ジャンルの代名詞的に用いられている。 らしい。 ざっくりこのゲームの内容を説明すると、 「偽札工場で偽札を製造して売り上げたお金でさらに偽札製造の装備を増やしていきどんどん儲けていくゲーム」 です。 偽札工場って着眼点!笑 面白そうでしょ? 遊んでみる まずゲームを開始してワールドに入ったら、工場の基礎がいくつか並んでいるので自分の工場をどれにするか決めます。 最初は壁もない基礎とベルトコンベア1個くらいしかない寂しい状態です。 反対側
自分や友人の顔写真を加工して、若い顔や老け顔にできるという人気アプリ「FaceApp」。人の顔で遊べる機能は確かに楽しいし、Google PlayとApp Storeのレビューでも評価は高い。しかし米国でこのアプリを巡り、「プライバシーは大丈夫なの?」という声が上がった。 発端は、FaceAppがユーザーのカメラロールの写真を全てサーバにアップロードしているのではないかという疑惑が浮上したことだった。この疑惑については後に、セキュリティ研究者がネットワークトラフィックを分析した結果として、「そうした行為の発生は確認できなかった」と伝えたことで、一件落着したらしい。 FaceApp疑惑が米国でセンセーショナルに扱われたのは、開発元のFaceAppがロシアの企業だったことによる。ロシアの企業や組織はとにかく怪しい、という認識が根底にあるようだ。 では自分の国の企業や欧米諸国の企業なら信頼できる
ブルガリア納税者全員のデータ、ハッキングで流出する2019.07.22 12:307,195 Jennings Brown - Gizmodo US [原文] ( 岡本玄介 ) 国税庁の罰金がスゴい額に……。 ヨーグルトだけでなく、バラや蜂蜜でも知られるブルガリア共和国。ここで、誰かが何百万人もの納税者の、個人情報と財政情報を盗み取ったのだそうです。これは成人の人口ほとんど全員ということになります。 犯人は20歳のハッカーロイター通信によりますと、水曜日にブルガリア警察のサイバーセキュリティー課、ヤヴォル・コレフ課長が語ったコメントでは、火曜日に身元不明で20歳のサイバーセキュリティー業に従事する者が、納税者に関する繊細なデータをハッキングしたなどの疑いで、前日の火曜日に逮捕された、とあります。 自ら犯行を発表ブルガリア国民が、このハッキングをニュースとして知ったのは月曜日のことでした。し
サイバーセキュリティ研究者のサム・ジャダリ氏は2019年7月20日、「ブラウザの拡張機能を介した壊滅的なデータ漏えい」として「DataSpii(データスパイ)」というセキュリティ問題を報告しました。ジャダリ氏によると、Google ChromeやMozilla Firefoxの拡張機能の一部が個人情報を含む閲覧履歴を収集し、入手した情報をインターネット上で販売していたとのことです。 DataSpii - A global catastrophic data leak via browser extensions https://securitywithsam.com/2019/07/dataspii-leak-via-browser-extensions/ My browser, the spy: How extensions slurped up browsing histories f
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「国内でDockerコンテナを本番利用しているのは9.2%。コンテナオーケストレーションツールはKubernetesがデファクト。IDC Japanの調査結果」(2019年7月9日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 調査会社のIDC Japanは、コンテナインフラストラクチャソフトウェアのDockerコンテナ(以下、コンテナ)とコンテナオーケストレーションツールのKubernetesの導入状況に関する調査結果を発表しました。 調査は2019年4月に、国内の企業および組織468社に対してアンケート調査を行ったものです。 コンテナを本番環境で使用している企業は9.2%。ただし伸び率は低調 コンテナの導入状況について調査した結果、本番環境で使用している企業は9.2%。2018年調査からの上昇率は1
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