国土交通省は、定期便を運航する日系航空運送事業者の2013年10-12月期の航空輸送サービスについての情報を公開した。 対象は、客席数が100席または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して航空運送事業を運営する国内の航空運送事業者。 それによると、10-12月期の遅延率は、8.46%で前年同期と比べて0.58ポイント上昇した。 最も遅延率が高かったのは12月20日に就航したばかりのバニラエアで45%を超え、全体を押し上げた。次いで高かったのがピーチ・アビエーションで約15%、ワースト3位がジェットスタージャパンの12.95%と、LCC(格安航空会社)が上位を占めた。原因では機材繰りがつかないことを理由とする遅延が多かった。 欠航率は1.25%で前年同期と比べて0.35ポイント上昇した。最も欠航率が高かったのはスターフライヤーで2.65%、次いで日本トランスオーシャン航空で2.05%