クラウディアンは10月29日、都内で会見を開き、同社が提供するクラウドストレージ製品「Cloudian」に関する説明ならびに、国内外での採用事例などに関する説明を行った。 同社は2001年7月にGemini Technologiesとして創業。初期は携帯電話向けにマルチメディア メッセージング サービスセンター(MMSC)やコンサルティングサービスを提供してきたが、その後、Webメール対応ソリューションサービスの提供などに提供技術の領域を拡大し、Gooメールなどに採用されているという。そして、そうしたメールを蓄えるストレージがビッグデータ化してきた現在、それをストレージできるクラウドソリューションを開発する方向にシフト。2011年3月にCloudianの試験版を、そして同7月から商用版をリリース。2012年8月に、社名も製品名をより知ってもらうことを目的に製品名と同じクラウディアンへと変更