キー・ポイントは,SaaS(Software as a Service)形式で提供する企業向けWebメール・サービスの新版「PAMPS ver2.0」を,2008年1月22日に開始した。新たにAjaxを用いて操作性の向上を図ったことで,WebブラウザをFirefoxに特化させた。利用料金は,50ユーザーで1ユーザーあたりのメール・ボックスが100Mバイトという最安価パターンで,初期費用が5万5000円(税別),利用料は月額5000円(税別)。契約は6カ月単位となる。 PAMPS ver2.0は,ネットワーク・サービスの形態で月額利用する企業向けWebメール・システム。Webブラウザからアクセスしてメールを送受信する。新版では,非同期通信による先読みによって画面表現を豊かにするWebアプリケーションの開発/実装手法であるAjaxを採用した。ただし,あらゆるWebブラウザから同一の操作感を得る
キー・ポイント株式会社は1月22日、企業向けWebメールシステム「PAMPS」の新版を同日から提供開始すると発表した。 PAMPSは、企業向けのWebメールシステム。今回のバージョンアップでは、Webブラウザとしての安全性が高く、Ajax標準実装のFirefoxに特化したのが特長という。Firefoxでは脆弱性アップデートの頻度も高く、企業にとってはセキュリティの向上につながるとしている。 さらにキーワードチェックと管理者承認によるセキュリティ機能も搭載した。各部署のポリシーに合わせてキーワードを登録することで、業務上ふさわしくない単語を含むメールの送信を防止。このチェックに引っかかったメールを、管理者(上司)が再度見直し、承認・棄却するなどの対応が可能だ。 そのほか、作成しているメール内容の自動保存機能や、メール管理のためのタグ付け機能、グループでメール署名を共有する機能などが追加されて
既報のとおり11月28日(米国時間)、電子メールで利用されるWeb技術、とくにHTMLメールの表示の標準化策定を目的として「The Email Standards Project」が発足された。現状の模索的にしかHTMLメールが作成できない状況を改善し、標準仕様を確立させることを目指している。同プロジェクトは最近、Gmailとの協力を開始する時期にきていると発表した。 The Email Standards Projectのサイトより抜粋 The Email Standards ProjectはメールアプリケーションにおけるHTMLメールの表示状況の調査を実施し結果を公開している。合格点を獲得しているのはThunderbirdにはじまりAOL Webmail、Apple Mail、Eudora、Entourage、Windows Live Mail、Windows Mail、Yahoo!
最近,顧客などからWebメールの利用に関する相談が多くなっている。企業内の個々の社員が勝手に利用している場合はもちろん,企業として利用する場合に,メール本文を外部に置くことで情報漏えいにつながるのではないかという危機感からだ。企業の機密が漏れることはもちろん,個人のプライバシーにかかわる問題でもある。 Webメールは,既に多くのユーザーがプライベートのメールとして利用している。“実名”でビジネス用メールにGoogleやYahoo!などの外部サービスを利用しているユーザーも増えている。ただ,自分の電子メールが他人に読まれていたという事例は過去にいくつもあり,決して珍しい話ではない。事業者のサーバーにメールを置くWebメールとなると,不安はさらに膨らむ。 さすがにWebメール・サービスも,一昔前と比べるとそれなりにセキュリティ対策はとられている。それでも,必ずしも十分とは言えないのが実情である
Download of the Day: Webmailer (Mac)というエントリーより。 Mac OS X only: Freeware tool Webmailer adds a pane to your System Preferences that lets you set your webmail app of choice as your Mac’s default email app. 「Webmailer」は、ウェブメールを「mailto:」をクリックした際にデフォルトメーラーとして設定することができる機能をシステム環境用に追加するそうです。 Gmailの場合は「Google Notifier for Mac」を利用すれば良いですが、その他のウェブメールをデフォルトにしたい時に使えます。
いまや、企業、団体での業務遂行には電子メールは不可欠の存在といえる。だが、その利用実態について、見過ごせない課題が浮かび上がってきた。ガートナージャパンの調査によれば、電子メールを保存するためのアーカイビングシステムを導入済みの企業は7%に留まっている。電子メールには、事業活動を左右する基幹的な情報が添付されることも増加するなど、単なる個人間のコミュニケーションツールとはいえないだけの重要性が高まっているなか、その管理の実態は万全とは程遠いようだ。 電子メール・アーカイビング・システムの導入状況については、「1年以内に導入予定」が4%、「3年以内に導入予定」が5%、「興味はある」が42%だが、「考えていない」は42%に上る。また、アーカイバーがあっても「利用している」は47%で、半数以上が利用していない。利用していない理由は「古いメールはどんどん削除」が36.7%、「回答が遅く使いにくい」
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は9月5日、「IIJセキュアMXサービス」を発表した。10月1日より提供を開始する。 IIJセキュアMXサービスは、企業のリスク管理で必要とされるさまざまなメール関連のセキュリティ機能を統合的に提供するASPサービス。企業のメールシステムとインターネットの間に設置した同社のゲートウェイサーバーを介してサービスが提供されるため、既存のメールシステムを変更せずに利用することができる。 提供されるサービスは、送信ドメイン認証、迷惑メールフィルタ、アンチウイルス、経路暗号化、配送保留、ログ/統計情報のダウンロード。そのほか、オプションで、メールアーカイブやメール監査などのサービスも提供される。 ■ URL 株式会社インターネットイニシアティブ http://www.iij.ad.jp/ プレスリリース http://www.iij.ad.jp/pres
「近く日本でのパートナーを発表する」(Scalix Vice President International Sales Hans Brouwer氏)---Webメール・ソフトScalix Web Accessを開発,販売している米Scalixは,9月にも日本企業と販売代理店契約し日本に進出する。来日したScalixの幹部がITproに対し明らかにした。 Scalix Web Accessは,Ajaxを活用しWebブラウザ上でMicrosoft Outlookライクなユーザー・インタフェースを実現したWebメール・ソフト。ドラッグ&ドロップでメールをフォルダに移動させたりすることができる。メールだけでなく,スケジューラも備え,マウス操作でスケジュールを設定できる。「ユーザーに再教育を施さなくともOutlookから移行できる。Webメールに移行することでクライアント・ソフトをバージョン・アッ
インフォコム(吉野隆社長)のグループ会社イメージシティ(高橋通明社長) は、携帯電話Webメールサービス「00Mail(ダブル・オー・メール)」を8月9日から開始した。 10月24日から開始予定の携帯電話番号の持ち運び制度(ナンバーポータビリ ティ)に対応する携帯電話用のWebメールサービス。転送など一般的なWebメー ルと同じ機能を持つ「ノーマルBOX」と、ユーザーが切り替えボタン(セキュ リティKey)を操作することで利用できる「セキュリティBOX」の二重構造で、 今までにないWebメールサービスを提供する。 「ノーマルBOX」は、「00Mail」の携帯電話向けサイトの個人専用ページか ら利用できる携帯電話版Webメール。メールの閲覧や返信に加え、転送機能を つけることで、受信したメールを通常利用している携帯電話メールに転送する ことができる。 一方、「セキュリティBOX」は、周囲には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く