模擬難聴システムで聴力の衰えを体験 番組では良純さんが株式会社オトデザイナーズで模擬難聴を体験。模擬難聴システムという特殊なデバイスを使い話し声を高齢者が聞いた時の音に変換して聴力の衰えを体験するもの。 なんとなく音がこもってる感じで聞こえてくるようです。さらにひずんだり、われたりと変化もする。 実際に高齢者との関わりを円滑にするためにトレーニングツールとして使われている。 有毛細胞が壊れる=歳をとると聞こえにくくなる 音は空気の振動。耳たぶで振動が集められて鼓膜が震える。さらに奥に震えが伝わってカタツムリの形をした蝸牛(かぎゅう)というところに到達する。蝸牛のなかで振動が電気信号に変えられて脳のほうで音として認知される。 蝸牛のなかには毛が付いている細胞が存在している。有毛細胞という細胞。この細胞が音に合わせて実際に縮んだり伸びたりする。 細胞の先端にある毛のような部分が音の振動を受ける