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アゴラに関するbilliejoeのブックマーク (5)

  • スパコン・スーパーマン・透明性 - 北村隆司

    「一度のめり込むとどうにも止まらない性格は、彼の半ば伝説化された奇行となって伝えられている。彼が何かアイデアを考え始めると、職場だろうと自宅だろうと、それどころか同僚の家であろうと、ひたすら考え続けてしまったという。ついには出社することさえ忘れてしまうが、夕方になって突然会社にやってきて、今度は会社から帰らずに数日考え続けた。数日出社しないなどはざらであり、日給制度が未だ普通であった当時,これでは彼の給料が支払えないと困った会社側が、彼を支持する同僚の訴えを聞き入れて、彼だけ月給制にしたと言う逸話まで残っている。彼が在籍した当時の同社にはこうした奇行を受け入れる社風が存在し、彼の天才的能力を生かせるだけのメンバーが揃っていた」 これは、日のスーパーコンピューターの父と言われ「天才、奇人、変人」の名を欲しい侭にした、富士通の故池田敏雄博士に関するウイキペデイアの記述です。 「奇人、変人」と

    スパコン・スーパーマン・透明性 - 北村隆司
  • 自動車は日本を救えるか--池尾 和人

    バブル崩壊後の1990年代に「第二の敗戦」といった表現が使われたことがある。これは、バブルの崩壊によって失われたキャピタル・ロスの大きさが、敗戦によって失われた国富の大きさに匹敵するという理由からであった。しかし、構造的には、現在の方が「第二の敗戦」を迎えつつあるといえるのではないかと危惧される。 NHKスペシャル風にいうと、通商による繁栄を目指した「殖産興業」路線が行き詰まった戦前日が、日清・日露の「成功体験」から、再び「軍事力」に頼る「富国強兵」路線を突き進んだ結果が、第二次世界大戦における完膚無きまでの敗北であった。いままた、情報化や脱産業化といった潮流に対応できないままに閉塞状況に陥った日は、1980年代の成功体験から「ものづくり力」に頼ろうとしている。 戦前に頼った「軍事力」は実は量的のみならず、質的にも英米に劣ったものだった。これに対して、いまさらに頼ろうとしている「ものつ

    自動車は日本を救えるか--池尾 和人
  • GM崩壊と日本の新聞業界 - 北村隆司

    少し旧聞に属しますが、日友人からニューヨークタイムスの広告収入が激減したと言う資料が送られて来ました。ニューヨークに住みながら地元に関する情報を東京の友人から貰うとは、私の怠慢なのか情報の国際化なのかと、一瞬考えさせられたものです。 アメリカ発のその資料によると、ニューヨークタイムスの年度第一4半期の連結広告収益は前年度比で28.4%減り、減収幅は益々拡大しているとの事。同紙の期待したインターネット広告収益も6.1%減で一般広告より減少率は低いとは言え、下降傾向には歯止めが掛かっていません。 この記事に添えられた友人のコメントは「ニューヨークタイムスは、今後限りなくローコストで回る事業スキームを組まない限り破滅の道を歩むだろう。米国ではジャーナリストを志す人は、益々ブロガーでスクープを狙い、TWITTER でフォロワーを競う様になるでしょう」と結んでいました。 広告収入の激減は、ニュ

    GM崩壊と日本の新聞業界 - 北村隆司
    billiejoe
    billiejoe 2009/06/03
    デトロイトと日本の新聞の共通点
  • 朝日新聞の「財界悪玉論」 - 池田信夫 blog

    けさの朝日新聞の1面トップに「CO2目標 縛る産業界」という記事が出ている。政府の温暖化ガス削減中期目標についての企画だが、最近まれにみるひどい記事だ。「多くの生物が絶滅し、干ばつや洪水が広がり、糧不足に陥る」といったセンセーショナルな話もさることながら、最大の問題はこの見出しにみられるように財界を槍玉にあげる古いレトリックだ。 この小林敦司と石井徹という編集委員は、例によって「欧米は積極的に排出削減枠を設定しているのに日は・・・」と書くが、欧州がいまだに1990年比で大幅な削減幅を提案しているのは、東欧の編入によってCO2の排出量が大幅に上がった時点を政治的に利用するもので、アメリカが大幅な削減量を出したのは、今まで何もしてないのだから当たり前だ。同様に国内で家庭の削減量が多いのも、今まで何もしてないので、限界削減コストが低いからだ。 当ブログで何度も書いているように、問題は温暖

    billiejoe
    billiejoe 2009/05/31
    環境問題と経済
  • 起業するということは

    昨日アゴラ・シンポジウムに参加させていただきました。 日起業することとは、ということがメインテーマであったと思いますが、起業とはなんでしょう。 あるいはベンチャーとはなんでしょう? 少し前までは、IPOを目指す意志の有無を、中小企業とベンチャーの相違のように語る人も多かったですが、これだけ株式市場が低迷し、IPOしたところで余計なコスト負担や規制ばかりがのしかかり、それほどのキャピタルゲインも得られない、となると、ベンチャー経営者だけでなく、VC側でさえIPOをマスト条件にはしないと公言するところがでてきています。 となると、ベンチャー イコール IPO志向ではない。ではラーメン屋を開くことがベンチャーかというと、これもちょっと違う気がする。 しかし、仮にラーメン店をチェーン化して、全国制覇を目指す、と言った瞬間に、それはベンチャーといっていい、と僕は思います。 つまり、ベンチャーとは

    起業するということは
    billiejoe
    billiejoe 2009/05/31
    ”仮にラーメン店をチェーン化して、全国制覇を目指す、と言った瞬間に、それはベンチャーといっていい"
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