政府が秋田市に配備する方針の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり防衛省は、9日夜秋田市で開いた住民説明会で、根拠となるデータの一部に誤りがあった問題などについて改めて謝罪しました。参加者からは「これでは信用できない」などと批判する声が相次ぎました。 この中で防衛省の担当者は、東北地方のほかの国有地はレーダーの電波を遮る山があることなどを理由に適地ではないと説明してきたことについて、根拠となるデータの一部に誤りがあったとして、改めて謝罪しました。 そのうえで、ミスの原因について「グーグルアース」を使って山の断面図を作成した際、高さと水平方向の距離の縮尺が異なっているにもかかわらず、そのまま長さを測って角度を計算したためだと説明しました。 また、東北防衛局の伊藤茂樹局長は、8日、秋田市で開いた住民説明会の初日に、出席した職員の1人が居眠りしていたとして謝罪しました。 参加者か
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