「PlayStation 3」、児童ポルノ所持犯捜査で活躍--米サイバー犯罪当局 文:Tom Magrino(GameSpot) 翻訳校正:石橋啓一郎 公開日時:2009/11/19 10:54 「PlayStation 3」(PS3)は2006年に登場して以降、さまざまな利他的な活動に利用されてきた。それらの試みの中で、もっとも有名なのは、未使用時のプロセッサ能力を使い、ネットワークに接続されたPS3によってタンパク質の折りたたみのシミュレーションを行い、さまざまな疾病の原因を研究に利用する、「Folding@home」プロジェクトだろう。 そして、米移民関税執行局サイバー犯罪センターが、PS3の処理能力を活用する最新の取り組みを行っている。Axcess Newsの報道によれば、サイバー犯罪センター(C3)はネットワーク化されたPS3を使って、児童ポルノが保存されていると思われるコン
mixiやTwitterなど、ソーシャルネットワーキングサービスが人気を博している。来年1月には世界最大のSNS「Facebook」も日本法人を設立して、本格的に日本上陸を目指すという。 そんな状況に、悪意のあるソフトウェアやWebサイトを配信する攻撃者も注目し、舞台を従来のメール(スパム)からSNSへ移行しようとしていると、セキュリティー企業各社が警鐘を鳴らしている。 10月の各社セキュリティーレポートより メール配信による従来の方法は、セキュリティーソフトの対策やユーザーへの啓発活動により、ある程度警戒心が高まりつつある。しかし、SNSでは友人・知人(あるいはそのつながり)からの書き込み(メッセージ)にあるURLだと、無警戒に開いてしまう可能性が高いからだ。あるいは、SNSの運営者をよそおってID/パスワードの変更を行なわせるフィッシング(偽装)サイトに誘導するケースもある(実際にはI
SNSサイト「mixi」内において、ウイルスへ感染させることを目的とした投稿が行われているとして、同サービスを運営するミクシィは、利用者に注意喚起を行った。 利用者全体へ公開設定となっている日記のコメント欄や、ゲームコミュニティのトピック上で見つかっているもので、オンラインゲームに関する投稿動画を装うケースが多いという。 問題の投稿では、「lzh」や「zip」形式で圧縮されたファイルへURLへリンクしており、ダウンロード後に開くとトロイの木馬へ感染。オンラインゲームやmixiのアカウントが盗まれる。 また問題のトロイの木馬は、感染したPCから同様の投稿が自動的に行われるなど、被害が拡大するおそれがあるという。同社では不正な投稿を削除するなど対策を進めているが、誤ってURLをクリックしないよう、利用者へ呼びかけている。 同サイトでは、今年5月にもオンラインゲームやmixiのアカウントを狙って
大規模な停電に見舞われ、ランプをともしてしのぐブラジル南部サンパウロのコンゴーニャス(Congonhas)空港のセルフサービス・レストラン(2007年4月4日撮影)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【11月7日 AFP】ブラジルで2005年と2007年に発生した大規模な停電は、サイバー攻撃が原因だったと、米テレビCBSが7日、明らかにした。 8日に放映予定の報道番組「60ミニッツ(60 Minutes)」で、「ハッカー」による仕業だとして取り上げられるのは、2007年にブラジルのエスピリト・サント(Espirito Santo)州で発生し300万人以上が影響を受けた大停電と、2005年、同じくブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州で起きたそれよりは小規模な停電。 「60ミニッツ」では米国に対するサイバー攻撃の脅威を取材する過程で、この事実を突き止めたという。
先週、フィッシング詐欺の被害にあったのは、「Hotmail」ユーザーだけではない。Googleが米国時間10月6日にBBC Newsに述べたところによると、「Gmail」ユーザーも、パスワードをオンラインに投稿したハッカーの影響を受けているという。 BBC Newsによると、この問題は5日の発表時の想定よりも遙かに広範囲に広がっており、YahooやAOLの電子メールアカウントにも影響が及んでいる可能性があるという。 Googleは、この問題について、「業界全体に影響を及ぼすフィッシング詐欺」と評した。BBC Newsは、GmailやYahoo、AOL、Microsoftの「Windows Live Hotmail」、そのほかのサービスプロバイダー利用者の「名前とパスワードを3万件以上」含む2つのリストがオンラインに投稿されているのを確認した、と述べた。 「われわれは、Gmailメールアカウ
パスワード流出はHotmailにとどまらず、GoogleのGmailや米Yahoo!メールのアカウント情報も被害に遭っていたことが分かった。 米MicrosoftのWindows Live Hotmailアカウント情報が流出した問題で、流出はHotmailだけにとどまらず、GoogleのGmailや米Yahoo!メールのアカウント情報も被害に遭っていたことが分かったと、SANS Internet Storm Centerが10月6日付で伝えた。 この問題ではMicrosoftが5日、数千のHotmailアカウント情報が外部のWebサイトに流出したことを明らかにし、流出の原因はフィッシング詐欺によるものと分析していた。 一方、米Yahoo!も6日のブログで、「限られた数」のYahoo! IDが流出していたことを認めた。原因についてはさまざまな情報が出回っているが、フィッシング詐欺によるものら
Microsoftは流出先のサイトにアカウント情報の削除を求め、被害に遭ったユーザーにアカウント情報の変更を呼び掛けている。 米Microsoftは10月5日、先週末に数千のWindows Live Hotmailアカウント情報がサードパーティーのWebサイトに流出したことを明らかにした。同社はこの流出をフィッシング詐欺によるものとしている。 Microsoftは該当するWebサイトに対してすぐに情報の削除を求め、原因究明に当たったという。その結果、原因はMicrosoftのデータにはないことが分かり、現在Hotmailユーザーがアカウントのコントロールを取り戻すための作業を行っているとしている。 同社はHotmailユーザーに対し、フィッシング詐欺に遭わないようメールの添付ファイルやリンクをクリックするときには十分注意し、セキュリティソフトを常に更新するよう注意を促している。またフィッシ
広告を悪用して利益を上げるクリック詐欺に,新たな「隠密」手段が現れた。トロイの木馬「TROJ_FFSEARCH.A」によるものだ。クリック詐欺とは,「ペイ・パー・クリック(PPC)型のWeb広告を悪用する詐欺である。この手のWeb広告は第三者のサイトに広告情報を掲載し,このリンクがクリックされると,広告主はその第三者に対して,クリック数に応じた広告料を支払う。 今年5~6月,4万強のWebサイトが改ざん攻撃を受けた。その調査を進める中でトレンドマイクロのウイルス解析チームは,クリック詐欺の新手法に関連する動作を確認した。 PPC型の広告では,広告ネットワーク(advertising networks)と呼ばれる中間業者がクリック数をカウントし,Webサイトの所有者には,広告主から得た報酬の中からクリック数に応じた広告料を支払う。従来のクリック詐欺では,スクリプトまたはボットネットのコマンド
インターネットの発達やグローバル化の裏で、児童ポルノが世界中に流布し、子ども目当ての買春旅行が広がっている――。 ブラジルで開かれた「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議」は、子どもの性的搾取の問題が国境をまたいで劇的に深刻化している現実を浮かび上がらせた。対応が遅れる日本も、子どもを守る国際連携に追いつく必要性が明確になった。(リオデジャネイロ 榊原智子、写真も) 虐待画像、2割が3歳以下 「ネット上の違法な情報はこの数年で急増した。昨年、世界中から通報され確認できた違法情報は28万件。テロや麻薬関係のものもあるが、半分が子どもの性的虐待の画像だった」 国際ネットワーク組織「INHOPE」(本部・アイルランド)の代表は、会議の分科会でこう話すと顔をしかめて続けた。「子どもの虐待画像の実に2割は3歳以下の子どもだった。目を背けたくなる内容だ」 今回の議論で各国の参加者が口々に強調したのが
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