個人向けのオンラインストレージサービスと言えば「Evernote」。クラウド型ストレージサービスは数あれども、とくにこの2社は成長著しい注目企業としてすぐに名前が思い浮かぶのではないでしょうか。スマートフォンのオススメアプリとして紹介されることもあるので、ダウンロードしている方も多いかもしれません。 今回はフリーミアムモデルをとる2社が、確実に有料会員を獲得して、着実に発展してきた成功のポイントはどこにあったのかを考えてみたいと思います。 ■Dropbox 「Simplify your life(生活をシンプルに)」 オンライン上で電子ファイルを保存、同期、共有、そして復元できるDropbox。日本を含む世界で5000万人以上のユーザーを獲得し、そのうち4%が有料会員です。設立は2007年。Y Combinator出身で、2011年10月には2億5,000万ドルの資金調達に成功してい
今年3月に「Mailbox」を買収し、ますます勢いに乗る「Dropbox」 時価総額40億ドル、ユーザー数1億7500万人と、とんでもない化け物ベンチャーの彼らですが、 実は広告にほとんどお金を使っていないということをご存知でしたか? つまり、そこはグロースハックのアイデア宝庫のはず。 今回はそんな宝の山から7つのお宝を紹介します。 参考記事:The 7 Ways Dropbox Hacked Growth to Become a $4 Billion Company グロースハックって何って方はこちらの記事をどうぞ。 「グロースハック」とは 1、登録に振り切ったサイト 初期の頃からDropboxのサイトはシンプルなものでした。 特徴を伝える2分間の動画とダウンロードボタンだけ。 幾度となく、レイアウトの変更はされていますが、基本的には動画の再生ボタンとダウンロードボタンのみです。 訪問し
自然にユーザー数が増えていくための仕組みをどう作るか 久しぶりの登場となりましたマーケティングチームの市川です。きょうは以前(5月25日)関が投稿した記事を受けた第二弾的な内容として、いまFacebookやQuoraなどシリコンバレーのWebサービス企業で話題のポジション Growth Hacker(グロースハッカー) ならびに、その職務である User Growth(ユーザーグロース) という活動についてもう一歩掘り下げてみたいとおもいます。 Battelle氏は「おそらく第一世代のGrowth Hacker(グロースハッカー)は、SEO(検索エンジン最適化)を実施するマーケティング・エンジニアだろう」と指摘。「FacebookのOpenGraphというインフラがそろったいま、企業を成長に導ける素養をもった新しいタイプのエンジニアを擁した企業が、シリコンバレーで成功するスタートアップ企業
昨年(2012年)半ば頃からGrowth Hackという言葉が流行し始め、海外はもとより、日本においても先日Onlab [Growth] Hackers Conference 2013というイベントが開催されるなど、ますますの盛り上がりを見せています。本稿では、Growth Hackの何が新しい(あるいは新しくない)のかについて述べます。 Growth Hackが流行りかどうかはともかくとして、Growth Hackが目的とするところには、自分自身問題意識を抱いていることもあって、すこし調べてみているところです。 「Growth Hackとは何か?」要するに、できるだけ多くのユーザを獲得するための取り組みという意味ととらえて間違いはありませんが、内外の文献を元にもう少し整理すると、特に、以下の3点の特色を持ちます。 いわゆるビッグデータドリブンであること AARRRフレームワーク、特に"R
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