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これから技術を学ぼうという学生に本を紹介しろと言われたので考えている。こういう回答にはセンスが求められて難しい。 技術の本はネットで探せば見つかるので、そこには触れず、仕事とは何かインターネットは何かということをざっくり掴むことが大切だと思う。なお、オッサン趣味なのはご容赦ください。というか最近、ネットの概念的な話の本が少ないような気がする。専門特化していったのもネットの現状なのですよね。 本棚にあったり、過去に読んだ記憶があるものしか思い出せないので、偏ってることについてはご容赦ください。 1.「ハンバーガーを待つ3分間」の値段―企画を見つける着眼術 以前、一緒に仕事してたシーマンを作った斎藤さんの本。ほぼ日の連載を中心にまとめた本なのだそうです。この本、インターネット的な話も、情報設計的な話も、ユーザビリティ的な話も、ゲーム的な話もコンパクトにまとまってて面白い。ただ理解するには少しハ
日記エントリ :-> 大学院の授業で教わったマーケティングの本を読んだりしたし、当然、その前からそういう仕事の人に直接話を聞いてみたりもしたが、そこで使われている日本語や、書いてあることは文章としては理解できても、イマイチ「マーケティングとは?」という言葉が自分の中で腑に落ちていなかったのだが、ようやく自分の中で140文字で他人に説明できる言葉に落としこむことができた。 世で検索されてるキーワードに製品をあわせるのがマーケティング、検索キーワードを新しく作るのがイノベーション。だからマーケとイノベーションは相性が悪い。新製品開発にマーケが口出すとイノベーションできないのは当然の原理。 — えふしん (@fshin2000) 2014, 10月 5 マーケティングとイノベーションの相性の悪さという論点については、KMDの奥出先生の受け売りだが、それもSEMを例えにすることでようやく自分の中で
photo by ko_an お馬鹿な写真をアップして問題になる件だが、はまちちゃんが書いていた、「Twitterがグループチャットに見える」というのは、その通りだと思ったが、かと言って、全く「うちら」の外側、見知らぬ人への流出を期待していないかというと、やっぱりそれだけでもないような気はする。 見知らぬ人に対して情報流通することで、アクセス数を稼げるのは、楽しくて仕方ないというネットの魅力は知っている上で、それ以上に実生活に負の影響が起こることまでは意識できていなかったという部分ではないかと思う。自分にとって不都合な行動をする人たちにまで広がると思っていなかったという、リスクに対する予見不足ではなかっただろうか。 ブロガーはブログシステム上で煽り文句や極論を書くことでアクセスを集められるのに対して、YoutubeやTwitterでお馬鹿を晒してしまう人は、コンテンツ生産手段が、リアルの生
藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 ある時、ネット系の人間であればみんな知っているハズだと思っていたとある有名製品を、この業界に詳しい知人が知らないということに気が付きました。その人は、この業界に詳しいのですが、年齢が20代前半なのです。 その時にハッと気が付いたのですが、「ブランドって忘れられるんだ!」と。 特にITの世界はプラットフォームの
信頼を感じた時に分泌されるホルモン「オキシトシン」というのがある。女性の分娩の時にも使われるこのホルモンは、本来は体内で分泌され、そのレベルがあがると気前の良い、思いやりのある対応をするようになるのだそうだ。 オキシトシンを外部から注入することもあるが、基本的には信頼を感じた時に分泌される。すなわち信頼を感じると、人は思いやりのある対応をするということが、ホルモンレベルのロジックで説明ができるらしい。 では、信頼というのはどういう時に感じるのか?!というのを考えていくことで、ビジネスにさえ活用できるのではないだろうか。 信頼で一番簡単に思いつくのは、家族や気の置けない友達とのやり取りであろう。これはイマドキのソーシャルネットワークやメッセンジャーが友達にフォーカスすることで成功したことからも説明できるだろう。 そして次のレベルで考えられるのが ・お店のおもてなしに満足した時 (ex.接客の
Twitterクライアント『モバツイ』開発者であり、2012年11月に想創社(version2)を設立した有名エンジニア・えふしん氏が、変化の激しいネットベンチャーやWeb業界の中で生き残っていくエンジニアの特徴を独自の視点で分析 藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 若干釣り気味のタイトルですいません。今通っている大学院の授業で、漫画家の浦沢直
藤川真一(えふしん) FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 最近、Webやスマホの制作界隈で、「デザイン思考」という言葉を見かけることが増えました。 デザイン思考というのは、IDEOというビジネスコンサルタントが製品開発の際に取り込んだプロトタイプを活用した製品デザインの方法です。プロセスとしては右図の通りで、 ・ 実現したい哲学とビジョンを決める ・ 調査を行い、分
Twitterクライアント『モバツイ』開発者であり、2012年11月に想創社(version2)を設立した有名エンジニア・えふしん氏が、変化の激しいネットベンチャーやWeb業界の中で生き残っていくエンジニアの特徴を独自の視点で分析 えふしんのWebサービスサバイバル術 藤川真一(えふしん)氏 FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 入社式当日には、初々しい新入社員たちが
Twitterクライアント『モバツイ』開発者であり、2012年11月に想創社(version2)を設立した有名エンジニア・えふしん氏が、変化の激しいネットベンチャーやWeb業界の中で生き残っていくエンジニアの特徴を独自の視点で分析 えふしんのWebサービスサバイバル術 藤川真一(えふしん)氏 FA装置メーカー、Web制作のベンチャーを経て、2006年にpaperboy&co.へ。ショッピングモールサービスにプロデューサーとして携わるかたわら、2007年からモバイル端末向けのTwitterウェブサービス型クライアント『モバツイ』の開発・運営を個人で開始。2010年、想創社(現・マインドスコープ)を設立し、2012年4月30日まで代表取締役社長を務める。その後しばらくフリーランスエンジニアとして活躍し、2012年11月6日に想創社(version2)設立 アメリカのiPhoneアプリはなぜクー
正月にFacebookのタイムラインに流れていたのでkindleで買って読んでみたら、想像以上に面白かった。 paperwhite買ってから、初めてマーカー機能でメモを残したくなったのでblogにもメモしておく。 勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書) [Kindle版] 少し本について紹介しておくと、著者の梅原氏は有名なプロゲーマー。2012年の段階で31歳。プロゲーマーとしては決して低い年齢ではない中で、プロとして生き残る術と挫折、葛藤が、赤裸々に書かれた、自伝であり、ジャンルとしては自己啓発本かな。 自分の好きなことを、人生の糧として貫くのがこうにも辛いものかと強く考えさせられる一冊であり、イチローのような地道な努力こそが専門職としての長いキャリアを維持するものだと改めて考えさせてくれる。 僕の中では、ほぼ同世代のイチローが世界にチャレンジしたという
スティーブジョブスの一周忌にあわせて、「NHKスペシャル 世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ 」が放映されていた。丁度、WebSig一日学校の前の日だったので、当日の授業はこの思想が強く影響された。 この番組を見てからアメリカで作られた別のジョブズのDVDを買ってみたけど、NHKの方が面白かったので、ジョブズの発言を中心にまとめておく。 インタビューで。 ”新しいことを始めるときに一番大切なことは、それを成し遂げたいという情熱です。 成功と失敗の一番の違いは途中であきらめるかどうか。失敗する人は途中であきらめてしまう。必要なのは強い情熱です。” ベンチャーでは、よく言われることですが、この映像を見るとマジ刺さる。 MacOSって、明らかに時代に早すぎるプロダクトだったと思うのですが、後発のWin95によってGUIが普及期に入りユーザーニーズが形成され、iMacでムーブメントを起こし、OS
自分がかつてやってきた仕事について、ミッション・クリティカルというネタを考えていた。このエントリーは、若干自分ブレストの意味も兼ねて、ミッション・クリティカルについて考えてみたいと思う。 ミッションクリティカルという言葉は、よく基幹システムの世界で使われる。24時間365日稼働することが前提になっている重要なシステムは、ミッション・クリティカルなシステム、と呼ばれる。 自分は、半導体系の生産装置の制御のエンジニアだったので、その時の経験で言うと、万が一、火災が起きそうなときに適切に装置が止まるか、ということや、人がコンベヤに挟まれた時に如何に最小の被害で装置が停止するか、など、人の命を守ることに責任を持つ設計をすることがミッションクリティカルな業務だと考えている。 なので、SIの人から見るミッションクリティカルの感覚とはちょっと違うかもしれない。 ネットで調べるとこの言葉は、「「ミッション
社員は経営者視点を持つべきだ、という話をよく聞く。 「給料が当たり前のように出てくると思うな」 ってことなんだと思う。そういうジレンマのことを言いたいというのはよくわかる。 昔いた会社で、研修所に行って、会社の問題点を語り合うことで問題点を見つけて、明日に活かそうというマネジメント研修があった。 僕の結論としては、 「薄々問題じゃないかと思っていた、会社の問題点がはっきり理解できた」 と問題だけが可視化された研修だった。 結局、その会社はやめてしまったんだけど、その部分は最後まで解決できなかったな。 講師はリクルートから独立されている方だったのだが、そのセミナーで、 「問題があったら会社辞めたって良いんだよ」 という視点でハッパをかけていた。 合わないカップルは早いうちに別れた方がいいよねという本音視点だったと思うが、これこそが「経営者視点を持て」ということだったではないかと思う。 で、そ
人が人の行動に釣られる心理構造 1.そもそも、良いなー、なんとなく欲しいなぁーと薄々思っていること大事。 (買うほどでもないけど、気にはなっている) 2.信頼してる人(友達じゃなくて良い)が、買ったという事実を知ること。 3.なんかすげー欲しくなる。 「気になっていたもの」が、「誰かがお金を出して買った」という事実によって、購買の信頼は後押しされる。 もし失敗したとしても、仮想的な共犯意識が芽生えさせられれば勝ち。それは買う理由を与えたことになる。共同購入やクラウドファンディングがこの辺なんだろうけど。 有名なムーブメントの起こし方についての映像があるけど、説明では最初のリーダーは馬鹿やって低く見られてるとか言われるけど、実はそれだけじゃなくて、「ちょっとうらやましい」と思われることが大事なんじゃないかと。 なんだか楽しそうにやってるなー、でも面倒くさいなー、と言う人を如何に踊れるところま
人間は、何かを得てしまうと、それを失うのが怖くなる。 ・今の安定した職を失うのが怖いから、起業できない。 ・駅近に住んでしまったので、次の物件でも遠くにできない。 ・お金を持ったので、使うとなくなるのが怖い。 ・高い学歴を得たが故に、就職先にこだわる。 ・治安の良い場所に住んだがために、治安の悪い場所に行くのが怖い ・大企業に就職したが故に、嫌な仕事でも辞められない。 以前、埼玉の県境の都内側に住んでいる人と話をしていて、ものすごく東京にこだわっていたのを聞いたことがある。絶対に埼玉には住みたくない、という感じだった。 埼玉側の人間からすると、県境の都内側にはあんまり魅力を感じなくて、そこって埼玉と同じだろ、などと思うわけだけど、見方を変えると、選択肢が広いのは埼玉側に住んでいる人間だとも言える。もちろん経済的に解決できれば、の話として。 昔の2ちゃんねるで、埼玉と東京の間には「超えられな
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