朝ご飯からお弁当、はたまた酒のつまみにもなるウインナー、そしてソーセージ。 しかし何をもって“ウインナー”なのか。 何が“ソーセージ”なのか。 その区別はどこで生まれるのだろうか。 いろいろな種類のソーセージを販売されている伊藤ハムさんにお話を伺ってみると……。 「ソーセージとは、豚肉、牛肉、鶏肉などの原料肉を挽き肉にし、塩漬け。香辛料などで味付けした上で天然腸や人工ケーシングに詰めて造ったものの総称です」 という。 実は基本的に、この手の商品はすべてソーセージに分類される。 味付け挽き肉をどんな天然腸で詰めるか、そして太さの違いなどによって、ウインナーソーセージ、フランクフルトソーセージと呼び名が変わるのだそう。 ウインナーソーセージとは、ソーセージの中でも、「羊腸を使用したもの、または製品の太さが20mm未満のものです」とのことで、これ以外にも、 ■フランクフルトソーセージ→豚の腸を使
