図書館で見つけたので借りてきた。 内容は、「唐詩を唐代の発音で読もう。」がコンセプト。 その前に、というか、本書の内容の殆どが「どのようにして唐代の発音が推定復元されたのかを説明する」部分に割かれている。 分量的にこれはどーよ? とは思うが、音韻学というディープな分野だけに、そのプロセスを簡潔に解説するだけでも、分量取るのだからしょうがないかなあ。 音韻学のイロハを知るためのとっかかりとしてはよいかも。 実際には、これ以外にも(というかそんなにはないのだが)、音韻学関連の本も読んでおくとよい。 この本の最大の売り? と思ったのが、本書で復元した唐詩の唐代音(中古音)での読みを、Youtubeでアップロードしているところ。 杜甫「春望」 復元音 You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video 普通話 Y
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