●「立命館文学」は立命館大学人文学会が発行しています。掲載論文の著作権は、人文学会および執筆者に帰属します。「立命館文学」の掲載事項は全て、著作権法により保護されており、これら掲載事項の無許可の転載を禁止します。論文を引用する際は、著作権法に従った形で引用してください。
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2009年06月03日10:30 承志(Kicengge)『ダイチン・グルンとその時代:帝国の形成と八旗社会』 カテゴリ新着文献研究内容 manju1635 Comment(2)Trackback(0) 承志(Kicengge)『ダイチン・グルンとその時代:帝国の形成と八旗社会』(名古屋大学出版会、2009年2月)。 3月中旬に東方書店にて購入。承志さんとは、同じ研究分野ということもあり、10年程お世話になっております。本書は博士論文「清朝八旗社会史研究」をもとに書き下ろされたとのこと。今後のますますのご活躍を期待しております。 ---------- (目次) 序 章 第?部 世界帝国をめざして 第1章 帝国の胎動:起ちあがったジュシェン 第2章 拡大する帝国:ユーラシア国家への道 第3章 歴史にまなぶ帝国の「かたち」:満洲語に訳された正史 第4章 ネルチンスク条約の幻影:満洲語で記された
2009年03月17日10:10 磯部淳史「清初入関前の内三院について−その構成員を中心に−」 カテゴリ新着文献 manju1635 Comment(0)Trackback(0) 磯部淳史「清初入関前の内三院について−その構成員を中心に−」『立命館文学』第608号,2008年12月 2009年3月13日,「研究セミナー:清朝社会の多様性をさぐる」プロジェクト席上にて磯部淳史さん(立命館大学・院)より頂戴しました。ありがとうございます。 「新着文献」カテゴリの最新記事
2009年03月17日10:07 増井寛也「清初ニル考」 カテゴリ新着文献 manju1635 Comment(0)Trackback(0) 増井寛也「清初ニル考」『立命館文学』第608号,2008年12月 2009年3月13日,「研究セミナー:清朝社会の多様性をさぐる」プロジェクト席上にて増井先生より頂戴しました。ありがとうございます。 「新着文献」カテゴリの最新記事
2008年07月17日20:09 綿貫哲郎「『世職根源冊』からみた清初の降清漢人」 カテゴリ研究内容新着文献 manju1635 Comment(6)Trackback(0) 綿貫哲郎「『世職根源冊』からみた清初の降清漢人」『史叢』第78号,2008年3月。 4年半ぶりの論文(;∀;) 2004年春には草稿が上がっており,同年10月末に国際セミナーで発表したもの。それを4年後に再整理したからもう大変。4年以上も体調崩していたんですね(笑。 内容は,八旗に編入された降清漢人(→八旗漢軍旗人)について,入関を境として二極化(旧漢人・新漢人[遼東]←→投誠官[中国内地])されるというこれまでの定説に,一部修正をせまるもの。 主に「世職根源冊」(档案資料)を用いて,入関直後に清朝朝廷(ドルゴン摂政期と順治帝親政期)がどのように旧漢人と新漢人を扱っていたのか,或いは特権的身分として組み込んでいくのか
2008年05月31日23:30 杉山清彦「大清帝国史研究の現在」 カテゴリ新着文献研究内容 manju1635 Comment(0)Trackback(0) 杉山清彦「大清帝国史研究の現在−日本における概況と展望−」『東洋文化研究』第10号,2008年3月 2007年1月13日に学習院大学でおこなわれた,学習院大学−ハーバード大学国際学術シンポジウム「東アジア学のフロンティア」第1部「清朝・満洲史研究の現在」を補訂したもの。 ---------- 第23回満族史研究会大会において,杉山清彦先生(駒澤大学)より頂戴しました。ありがとうございます。 当日の記録:1・2 「新着文献」カテゴリの最新記事
2008年04月17日03:37 鈴木真「清初におけるアバタイ宗室−婚姻関係を中心に−」 カテゴリ新着文献研究内容 manju1635 Comment(0)Trackback(0) 鈴木真「清初におけるアバタイ宗室−婚姻関係を中心に−」『歴史人類』第36号,2008年3月 ---------- 鈴木真(筑波大学)先生より抜刷を頂戴いたしました。ありがとうございます。 「新着文献」カテゴリの最新記事
劉正愛著「民族生成の歴史人類学 -満洲・旗人・満族」(風響社 2006)(注1)より: ■ 集団の名称とアイデンティティ 「満洲」(注2)が正式にある人々の集団を指す言葉として用いられたのが1635年だとすれば、それ以降書かれた歴史(あるいは神話)に登場する「満洲」は、歴史を書いた時点から遡上して定立されたものである。それは「満族」(注3)という語が1950年代以降正式に使用されたにもかかわらず、あたかも当初から存在しているかのように語られているのと同じである。 集団の名称は、名付けであろうと、名乗りであろうと、それが生まれた時点から、遡及的にそれにアイデンティティを求める運動が起きる。「満洲」と「満族」という語はそういった意味でも、人々のアイデンティティの形成においては特に重要な意味を持つものであるといえよう。しかし、清朝政府がその「満洲の道」を推進するに当たって、八旗満洲や八旗漢軍を問
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