タグ

*ち_著作目録と*し_書評に関するbitheibooのブックマーク (1)

  • 満族 -創出される民族、想像される民族- | テュルク&モンゴル

    劉正愛著「民族生成の歴史人類学 -満洲・旗人・満族」(風響社 2006)(注1)より: ■ 集団の名称とアイデンティティ 「満洲」(注2)が正式にある人々の集団を指す言葉として用いられたのが1635年だとすれば、それ以降書かれた歴史(あるいは神話)に登場する「満洲」は、歴史を書いた時点から遡上して定立されたものである。それは「満族」(注3)という語が1950年代以降正式に使用されたにもかかわらず、あたかも当初から存在しているかのように語られているのと同じである。 集団の名称は、名付けであろうと、名乗りであろうと、それが生まれた時点から、遡及的にそれにアイデンティティを求める運動が起きる。「満洲」と「満族」という語はそういった意味でも、人々のアイデンティティの形成においては特に重要な意味を持つものであるといえよう。しかし、清朝政府がその「満洲の道」を推進するに当たって、八旗満洲や八旗漢軍を問

    満族 -創出される民族、想像される民族- | テュルク&モンゴル
  • 1