東京にお台場という地名がある。フジテレビやレインボーブリッジ、ニフティ運営のイベントハウス東京カルチャーカルチャーとかがある、あのちょっとこじゃれた観光街のことだ。 しかし、お台場は東京だけのものではない。実はお台場は日本各地に点在しており、東京というイメージから少々離れた鳥取県にも(鳥取の皆さん、ごめんなさい)、お台場はあるのだという。しかも、鳥取だけで八ヶ所も。 鳥取のお台場とは一体どんなところなのか、行ってみた。 (木村 岳人) まずは東京のお台場紹介 鳥取のお台場を紹介する前に、まずは東京のお台場をざっくり見てみよう。 お台場は、東京湾の埋立地上に作られた比較的新しい街だ。元は昭和の時代に13号埋立地として土地が作られ、平成に入ってから臨海副都心として開発された。特にフジテレビがお台場に移転してからの発展は目覚しい。
以前、「鳥取お台場巡り」という記事を書かせていただいた。台場といえば、すっかり東京の地名として定着したけれど、実は鳥取にもありますよ、という旨の記事だった。 しかし、台場があるのは東京や鳥取だけにとどまらない。さらに、兵庫県の明石市や、明石海峡を挟んだ対岸の淡路島、または大阪の堺市などにも存在するのだ。 今回は、そのような瀬戸内海沿岸の台場を巡ろうと思う。 (木村 岳人) まずは台場についての復習をざっくり そもそも台場とは、黒船が日本にやってきて開国を迫った江戸時代末期、それらの外国船を打ち払うべく、幕府や各藩が造営した砲台の事である。 東京のお台場には六ヶ所に砲台が設けられ、そのうち第三台場と第六台場が現存している。また鳥取では、鳥取藩が台場を八ヶ所に築いており、そのうち五ヶ所が史跡として整備されており、見学が可能だ。 とまぁ、こんな感じ。不要になって久しい事もあり、たいていは土塁(土
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