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2014年1月29日のブックマーク (3件)

  • 三角縁神獣鏡に「魔鏡現象」 最新技術で判明 NHKニュース

    古墳から出土した古代の鏡、「三角縁神獣鏡」を復元して光を当てると、反射した光が裏に描かれたものと同じ文様を映し出す現象が起きることを、京都国立博物館などの研究グループが明らかにしました。 研究者は、当時の権力者が神秘的な鏡を使い権威を高めたのではないかと注目しています。 京都国立博物館の村上隆学芸部長などの研究グループは、古代の鏡の三角縁神獣鏡が、作られた当時、どのような性質を持っていたのか調べました。 発掘された実物はさびついてほとんど光を反射せず、磨くこともできないため、比較的保存状態のいい愛知県犬山市にある「東之宮古墳」から出土した三角縁神獣鏡にレーザー光線を当てて、形を精密に計測しました。 そのうえで、実際と同じ銅などを使い、3Dプリンターと呼ばれる装置で複製し、表面を磨いて、作られた当時の姿に仕上げました。これに太陽の光などを当てると、反射した光が、鏡の裏に描かれた物と同じ文様を

    三角縁神獣鏡に「魔鏡現象」 最新技術で判明 NHKニュース
  • 理加──日蘭の抗争を生き抜いた台湾原住民のリーダー : ふぉるもさん・ぷろむなあど

    館ブログ(書評等):ものろぎや・そりてえる(http://barbare.cocolog-nifty.com/) ツイッター:https://twitter.com/troubadour_k (運営者:黒羽夏彦 /黑羽夏彥/KUROHA Natsuhiko 2014年1月開設) 台湾の民族分布を一瞥すると、山地にオーストロネシア系の原住民、平地に漢族系と棲み分けられているように見える。しかし、漢族系の人々が大々的に台湾移住してきたのは17世紀以降のこと。それまでは平地にもオーストロネシア系の人々が暮らしていた。台湾の原住民族は言語的に多様なグループから成るが、平地に住んでいた人々は一括して「平埔族」と呼ばれる。こうした原住民のうち、最も早くから漢人やオランダ人と接触していたのは、現在の台南近辺にいたシラヤ族であり、その中でも新港社(「社」は集落を指す)の人々だったと考えられている。台南

    理加──日蘭の抗争を生き抜いた台湾原住民のリーダー : ふぉるもさん・ぷろむなあど
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/01/29
    非常に興味深い。「少なくとも、相当に高度で主体的な政治行動を実践できるしたたかで聡明な人物であったろうことは間違いない。」。まずは文末の参考文献を読んでみよう。
  • 東南アジア貿易は途絶したのか - 目からウロコの琉球・沖縄史

    アジア各地へ交易活動を展開していた15世紀の琉球王国ですが、16世紀に入ると倭寇をはじめとした民間勢力の台頭で貿易は衰退し、1570年のシャム(タイ)派遣船を最後に東南アジア貿易は途絶した、というのがこれまでの通説です。 しかし、史料を探っていくと1570年以後も東南アジア貿易は続いていたことがうかがえます。 1598年には、堺商人の川崎利兵衛が琉球の「南蛮才府」に任命されています(『蒙姓家譜』)。彼は茶器を求めて琉球へたどり着き、そのまま定住して王府役人に登用された人物。「南蛮」とは東南アジア、「才府」とは現地で貿易品の買いつけを行う役職です。おそらく商才を買われ、王府にスカウトされたのでしょう。家譜には年月日が記載されてることから、家譜編集当時に南蛮才府の辞令書を参考にした可能性が非常に高いです。 さらに万暦年間(1573~1619年)には、ルソン(フィリピン)へ交易におもむいた新垣筑

    東南アジア貿易は途絶したのか - 目からウロコの琉球・沖縄史
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/01/29
    堺商人を王府役人にスカウトしていたというのは興味深い。