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ブックマーク / president.jp (1)

  • 軍事マニアがロンメル将軍を誤解する理由 学者が放置する「サブカル」の歪曲

    あなたは事実を歪曲した「トンデモ歴史」に騙されてはいないか。現代史家の大木毅氏は「日では、“狭義の軍事史”は研究者が手を出さず、サブカルチャーでのみ扱われているため誤りが放置されている。今回、ドイツでもっとも有名な将軍であるロンメルの伝記を書くにあたり、いわゆるミリタリーでの扱いもチェックしたが、事実を歪曲したものが少なくない」と指摘する――。 日史なら訂正されるが、軍事史は歪曲が放置される 近年、ためにする「歴史書」が氾濫(はんらん)している。 「コミンテルンの陰謀」といったたぐい、あるいは『日国紀』など、それらはあらかじめ決まった結論、それも、ほとんどは政治的な党派性に沿った結論に向けて、恣意的に史実を抜き出して立論するものだ。当然のことながら、歴史学の論証手順を無視したもので、いわゆる「トンデモ」のたぐいである。 もっとも、さすがに自国史である日史の分野では、かかる流れ

    軍事マニアがロンメル将軍を誤解する理由 学者が放置する「サブカル」の歪曲
    bitheiboo
    bitheiboo 2019/03/28
    「近年、ためにする「歴史書」が氾濫している。……ここでは、ドイツ軍事史を例として論じることにするが、敢えていうなら、1970年代から80年代のレベルにとどまった言説が、大手を振って、まかりとおっているのだ。」
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