偽造身分証明カードを使って40代の男が米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に不法侵入した疑いが浮上した。米国では近年、中国人が米軍の軍事施設に無断で侵入、接近する「ゲートクラッシャー」事案が後を絶たない。観光客などを装って不法に侵入したり、周辺に接近して機密施設を撮影したりするケースが相次ぐ。米政府は中国によるスパイ行為の可能性があるとして警戒している。 ステルス爆撃機や海軍基地撮影米連邦検察は1月、中西部ミズーリ州のホワイトマン空軍基地で昨年12月に軍用機などを無断で撮影した罪で、中国国籍の35歳男を起訴した。基地で運用されるB2ステルス爆撃機などの撮影を行っていた。 男は基地周辺で一度警告を受けたが、翌日にもまた同じ場所で撮影を続けていた。画像には軍用機に加え、基地のゲートや軍用装備品も含まれており、男が単なる「軍事マニア」ではないとの見方が浮上している。 昨年6月には米司法省が、無許

