3月12日、北京で開かれた全国人民代表大会(全人代)に出席した少数民族の代表ら/Tingshu Wang/Reuters via CNN Newsource 北京(CNN) 中国の習近平(シーチンピン)国家主席は長年、チベット族やウイグル族などの少数民族に対し、中国人としての意識と中国共産党への忠誠心を持つことを求めてきた。 その圧力がこのほど、新たな法律という形で教育現場や各地域、家庭、さらには国外で違反したとみなされる人々にも及ぶことになった。 「民族団結進歩促進法」と名づけられた法律で、1日から施行された。民族の団結を損なったり、分裂をあおったりする行為を禁止する内容だ。中国では56の民族が公認されているが、人口14億人の9割以上を漢民族が占める。 新法は、学校や政府機関が標準中国語を第一言語とすること、中国人としての「強い共同体意識」を醸成する教育課程を徹底すること、すべての家庭で

