(takeuchi masato / PIXTA)
今まで、何人かの友人から表記についての問い合わせがあったのだが、「事件」は昨年5月」だというので、私が転居のためばたばたしていた時期と重なり、情報が途切れたらしい。ただ、宮古水道を領海侵犯した中国の「漢級」原子力潜水艦が、基地に帰還した直後に、江沢民前主席が基地を訪問して、乗員を労ったことが報道されたので、私は軍をめぐる主導権争いが激化していることは承知していた。さらに、対米核反撃論をぶち上げた劉、朱両将軍に対して、胡錦濤主席が激怒し、2人を叱責したので、あのような発言は二度としなくなるだろう、という情報も聞いていた。確かに二人はその後発言していないようである。昨年の会議で、胡錦濤主席が軍人の給料を2倍にしたと聞いたので、彼が軍の掌握に懸命だということも推察できた。そして昨年末の張海軍総司令の死去に伴う「公表の不思議」と事態は続いた。 12月14日に海軍総司令という重要人物が北京で死去した
この話も書くまでもないかと思ったけど、どうも基本の構図が分かってないのか分かっていて必死だな勢力もいるのか……まそれはないでしょとは思うけど、先日の朝日新聞記事”中国共産党、党大会代表を増員 候補者も増やす”(参照)を読みながら、胡錦涛政権の最大の支援者は小泉元総理だったかもねという話をフカシておこうかなと少し思った。 ちなみに記事はこう。 来年後半に開かれる中国共産党の第17回党大会に出席する代表選びが始まった。13日付の中国各紙によれば、党員数の拡大を受けて代表数は2220人に増える。代表になるための候補者も増やして、「幅広い意見を反映させる」(党組織部)という。 これがどういうことかというと……という話にもなる。 こんなことは多少なりとも中国ワッチしている人には当たり前じゃんではあるけど、陳良宇第16期中国共産党中央政治局委員、前上海市党委員会書記(参照)が九月二四日に汚職ということ
中共政界に激震です。上海市のトップ、陳良宇・上海市党委員会書記が汚職に関与したことで解任されました。 ●中共中央、陳良宇同志の深刻な規律違反問題について立案・検断を決定(新華網 2006/09/25/12:58) http://news.xinhuanet.com/politics/2006-09/25/content_5134888.htm というのが第一報。「新華網」(新華社電子版)はもちろん、『人民日報』『解放軍報』に加え上海の地元最大手紙『解放日報』などが電子版のトップでこのニュースを報じています。大手ポータルのニュースサイトでも大きく扱われています。 いずれも新華社電をそのまま使っていることから、恐らく「新華社電掲載だけにしろ」との統制令が出ているのでしょう。それだけショッキングな重大ニュースということです。 香港紙も電子版が論評抜きで報じています。論評抜きである以上、こちらも新
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
心筋梗塞を予防するために、皮膚のむくみや、耳たぶに現れる兆候に注意してください。(Shutterstock) 突発的に起こる心筋梗塞。しかし、普段から自覚する機会が少ないために、自身のもつリスクに気づいていない人も多いようです そのような心筋梗塞も含めて、皮膚や耳たぶに現れる兆候が、あなたの心臓病の危険度を伝えているかもしれません。 「皮膚のしこり」で心臓病を予測できますか? これは台湾で実際に起きたことです。 まだ21歳の若い兵士が、歩哨の任務を終えた後、突然胸の痛みに襲われました。顔色は青白く、ひどい呼吸困難です。緊急搬送されたところ、急性心筋梗塞であることが分かりました。 心臓の3本の冠動脈のうち、2本の動脈で狭窄を起こしています。すぐにバルーン拡張手術が行われました。血管のなかにステントを挿入し、なんとか命をとりとめました。 一般的に心筋梗塞になる患者は、50歳以上が多いとされます
中国政治にちょっと動きが出てきましたね。もう少しのんびり眺めていたいところなんですが、途中経過報告ということでふれておきます。 その「動き」なるものが「靖国参拝」と関係があるかといえば、それはあるでしょう。ただむしろ当ブログでいうところの「擁胡同盟」(胡錦涛擁護同盟)と「反胡連合」(反胡錦涛諸派連合)の争いが再燃した、あるいは表面化した、という方が正確なように思います。「靖国参拝」はその主要なきっかけのひとつ、といったところです。 結論から言ってしまうと、主導権は一応「擁胡同盟」が握っているものの、「靖国参拝」などでちょっと脇が甘くなったところを「反胡連合」に衝かれた、という印象です。ただ、「反胡連合」の反撃がどれほどのものになるかはまだ未知数。 何せ世代交代・大型人事が一斉に行われる第17回党大会が来年に控えていますし、はや目前となった今秋にはその前哨戦である「六中全会」(第16期中央委
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