広告β:広告費はできれば後からもらってほしい
電通の広告費発表などがあって、にわかに熱気が漂うWeb広告界（？）。 Agile Media Networkというところが、有力ブログを束ねて広告を出す仕組みを作った。 もともとアメリカにこの種の試みがあったようだ。 ぱっと見て新しく感じるのは、ブログに対してブログ（のヘッドライン）を 貼っていくというモデルだろうか。普通にバナーも貼るみたいだけど。 あと、詳細はわからないが、「ブログを育てていく」みたいな使命感だろうか。 参加ブログなど、いろいろなところで趣旨とか意義とかが語られているのだが、 ステルスマーケティングを注意深く避けようとする意図があるためか、全体的に 説明が難解な感じになっているのはまあ、しょうがない気もする。 とにかく軌道に乗るまでは注目していきたい新サービスだ。 だが、一つ、気になる点がある。広告費は後払いなのか先払いなのか。 マスとWebの違い
広告β:オールド系広告会社を買収した顛末の話
広告会社の中でも「Googleに買収されないかな」なんて気楽に 雑談の中で話題が出てくるようになって来ました。 前にも、Livedoorがフジを買収しようとしたり、楽天がTBSを買収しようと したり、いろいろ動きがありました。（なんかスゴイ昔に思える。） 雑誌「創」経由で知ったのですが、実際にIT（系）企業が広告会社を 買収した例が、もうすでにあるようです。 （去年の話なので、何を今更な感じではありますが） 株式会社デジタルガレージは、子会社で中間持ち株会社の株式会社DGソリューションズを通じ、2007年1月初旬をめどに、不動産広告代理店大手である株式会社創芸の発行済み株式の100％を取得します。（広告会議） 創芸は、広告会社10〜15位くらいの中堅代理店で、不動産に強いとこです。 で、「創」には、その後日談としてこのあたりの話が出ています。 インターネットビジネス支援
広告β:自分より立場が上の人をどう説得すればいいのか
仕事をしていると、現場の観点から、あるいは客観的立場にあるという理由から、 上司やお客、専門家に対して「それは明らかに違う」と思うことがあったりする。 でも、仕事上は「違いますよそれ」なんてとてもいえる雰囲気じゃなかったりして、 結局は「しょうがないか･･･」「まあいいか･･･」に収まったりする。 たとえば相手が制作職のお偉いさんだったりして、その人が基本的な事実誤認をしてたりとか、 あるいはお客さんだったりして、ありえないくらいのモラルハザードな計画を立ててたりする。 そんなとき、本当は「違うってば」といいたいのだけれど、賢いビジネスマンは 波風を立てずに「まあそれでどうなるというものじゃないし･･･」と流していくんだと思う。 これが大人の社会であると。 でも、時には使命感に駆られて、あるいは単にバカバカしいという気分から、 どうしても「それ、違いますよ、こうですよ」
広告β:電通がさらに巨大化か、それで・・・
まだハッキリしない話なので憶測で書いております。 どうやら、電通とPublicis（フランスの広告グループ）が Interpublic（同、アメリカのグループ）と、さらに組むとか組まないとか。 ざっと世界の広告会社（グループ）をおさらいすると、 以下のようなランキングができます。（確か2005年の利益順） Omnicom ($10.5bn)：TBWAやBBDO、DDBといった代理店があるグループ。 WPP ($10.0bn)：JWトンプソン、Ogilvy、グレイなど。ADKもこの傘下。 Interpublic ($6.3bn)：マッキャン、ロウなどがあるグループ。 Publicis Groupe ($5.1bn)：レオバーネット・サーチ＆サーチなど。 Dentsu ($2.9bn)：電通。 Havas ($1.8bn)：アバス。ユーロRSCGなどがある。 Aegis
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広告β:TVCMを最後まで守る人々