東京オリンピック・パラリンピックの記念貨幣のうち来年夏に発行される500円貨幣のデザインに、国宝の「風神雷神図屏風」が採用されることが決まりました。 3つの候補の中からツイッターなどで選ぶ方式で、合わせて6万6000余りの投票があり、江戸時代の絵師、俵屋宗達が描いた国宝の「風神雷神図屏風」が最も多い2万8700票余りを集めて、採用されることが決まりました。 ほかの候補では、「旧国立競技場」と「新国立競技場」の外観に東京の風景をあしらった図柄が2万1000票余り、静岡県側、山梨県側から望む富士山の図柄が1万6400票余りでした。 この500円の記念貨幣は、来年7月ごろに発行される予定です。