タグ

ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (6)

  • コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞

    今,がん領域では,抗PD-1抗体,抗PD-L1抗体,抗CTLA-4抗体などの免疫チェックポイント阻害薬が注目されている。日ではその中の1つ,抗PD-1抗体の「ニボルマブ」(オプジーボ®,MEMO)が2014年に「根治切除不能な悪性黒色腫」に対して承認され,2015年12月には「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」へ適応拡大された。従来の抗がん薬と異なる新しい作用機序を持つ同薬は,今後他のがん種にも適応が広がると予想され,大きな期待が寄せられている。しかし,國頭氏は,この免疫チェックポイント阻害薬の登場によって医療,それどころか国そのものの存続が脅かされると指摘する。一体,どこにその危険性があるというのだろうか。氏は,「すでに手遅れ」と語るが――。 ――まず,2015年に非小細胞肺がんへ適応拡大された免疫チェックポイント阻害薬ニボルマブが,どのような効果を持つ薬剤かを教えてください。 國

    コストを語らずにきた代償 “絶望”的状況を迎え,われわれはどう振る舞うべきか - 医学書院/週刊医学界新聞
    blackblueash
    blackblueash 2016/03/11
    1年使うと薬価が3500万とか、くっそ高い…
  • 米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(6)(李啓充) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第266回 米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(6) 李 啓充 医師/作家(在ボストン) (3068号よりつづく) 前回までのあらすじ:元NFL選手におけるchronic traumatic encephalopathy (CTE)第三例の脳検体を調達し,病理検査結果公表の手はずを整えたのは,ハーバード出身の元プロレスラー,クリス・ノウィンスキーだった。 2007年1月18日,ニューヨークタイムズ紙第1面に,NFLにおけるCTE第三例の「病理検査結果」が報告された。見出しで「エキスパート:自殺の原因は脳障害」とうたった上で「フットボールをプレイしたことが原因となって認知症やうつ病が起こる」可能性を強調する内容だっただけに,米国民に与えた衝撃は大きかった。 以後,ノウィンスキーは,「元選手の自殺」等,CTEが疑われる症例が出現する度に,遺族を説得して故人の脳

    米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(6)(李啓充) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    blackblueash
    blackblueash 2014/04/09
    日本のアメフトはどうなんだろう…
  • 米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(4)(李啓充) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第264回 米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(4) 李 啓充 医師/作家(在ボストン) (3064号よりつづく) 前回までのあらすじ:NFLが脳震盪の危険性について科学的に調査し対策を講ずることを目的として設立したMild Traumatic Brain Injury Committee(MTBIC)は調査結果を次々と学術誌に発表,「研究が大きく進む」とする期待を煽った。 前回も述べたとおり,NFLは例数が豊富であっただけでなく,資金力も潤沢であっただけに,脳震盪研究に格的に乗り出したことは他の研究者の期待を煽った。しかし,NFLがその期待を裏切るのに大した時間はかからなかった。MTBICが『Neurosurgery』誌に第1報を発表してからちょうど1年後の2004年10月,同じく同誌に発表した第4報(註)が,研究者たちの猛反発を招く「噴飯物」の内容だ

    米スポーツ界を震撼させる変性脳疾患(4)(李啓充) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    blackblueash
    blackblueash 2014/03/04
    アメフトによる脳震盪問題。日本ではどうなんかな?
  • 若手臨床研究者のための査読の心得(伊藤康太) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    伊藤 康太(ニューイングランド大学医学部 内科・老年医学) 昨今の研究不正の発覚を契機に,査読制度の不備がまたしても露呈しました。学術出版においては,投稿された論文を同じ分野で仕事をしている研究者仲間(Peers)に評価させ採否を決定する制度が定着しており,これを査読(Peer Review)と呼んでいます(図)。 図 学術出版における査読プロセスの一例 米国内科学会誌の場合,投稿された原著論文の6割は編集部の裁定によって不受理となり,残る4割が複数の査読者へと割り振られる。最終的に受理される原著論文は全投稿論文のうち1割に満たない。 年間数十万件に及ぶであろう学術論文の査読は,世界中の研究者の無償奉仕によって成り立っています。一方で,査読の有効性を実証した研究は乏しく,査読者の間で意見が割れることは日常的ですし,研究不正の見落としも今に始まったことではありません。ただ一つ言えるのは,かく

    若手臨床研究者のための査読の心得(伊藤康太) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    blackblueash
    blackblueash 2013/10/15
    査読の心得
  • 医療者に対する抜き打ち薬物検査強制論(李啓充) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    李 啓充 医師/作家(在ボストン) (3043号よりつづく) 8月5日,大リーグ機構は,禁止薬物を使用した件で,アレックス・ロドリゲスに対し211試合,ネルソン・クルーズら12選手に対し50試合の出場停止処分を科した。今でこそ薬物使用に厳しい姿勢を示している大リーグであるが,罰則を伴う抜き打ち薬物検査を導入したのは2004年と,他のスポーツと比較して著しく遅かった。導入が遅れた理由は,選手会が「プライバシーの侵害」と,長年強く反対し続けたことにあったが,その反対を覆したのは,「薬物使用を黙認するのはけしからん」とする世論の圧力だった。特に,連邦議会が機構・選手会関係者を証人喚問,「検査体制もなっていないし,罰則も軽すぎる」とつるし上げたことの効果は大きかった。 薬物乱用に対する世論の圧力は医療者にも 以上,野球の例を挙げたが,米国では,スポーツ以外の領域でも抜き打ち薬物検査が行われることが

    医療者に対する抜き打ち薬物検査強制論(李啓充) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    blackblueash
    blackblueash 2013/10/01
    “医療者に対する抜き打ち薬物検査強制論”俺は賛成だ。
  • この先生に会いたい!! 「寄り添う医療」を忘れずに(菅野武,齋藤伴樹) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    この先生に会いたい!! 菅野武氏 (東北大学大学院医学系研究科博士課程・消化器病態学分野) に聞く <聞き手>齋藤伴樹さん (福島県立医科大学5年生) 「病と闘うか,あきらめるか」ではうまくいかないことがきっとある。そんなとき,「寄り添う」医療もあることを覚えておいてほしい。 東日大震災時に南三陸町の公立志津川病院に勤務し,自らの命を危険にさらしながら患者を救った菅野武氏を,米TIME誌は「世界で最も影響力のある100人」に選んだ。氏自身は自らを「普通の人間」と評し,恐怖や不安との闘いの中での行動だったと明かす。そしてその極限の精神状態を支えたのは,「患者に寄り添う医療」という,医学生時代から見続けてきた"月"の存在だった――。 齋藤 震災時の公立志津川病院はどのような状況だったのでしょうか。 菅野 地震のあった14時46分は,私が午後の回診を終えて医局に戻ってきた直後でした。強烈な縦揺

    この先生に会いたい!! 「寄り添う医療」を忘れずに(菅野武,齋藤伴樹) | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
  • 1