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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kamimagi (9)

  • 文学少女シリーズはオマージュじゃなくてペダントリーを狙ってるんだろうなあ。 - モノーキー

    ▼元ネタへの背任というメッセージ。オマージュとペダントリー。 聖書に対するエヴァだよね。つまり。 実は聖書をオマージュしてるんじゃなくて、ただ陵辱のネタに使っただけで、実はスーパーロボット(特撮)のお約束をオマージュしてたっていうガイナックスらしい背任。 あれは、背任してることに気がついたインテリオタにも受けたけど。 “文学少女”は何を背任してるのかな? なんのお約束を守るために文学のオマージュに見せた背任をしてるんだろうか? 元ネタへの裏切りを面白いと見るか、みたいな話。 逆を言えば、文学に触れてなくて文学とはこういうイメージだっていう文学に詩的なイメージというかふわりとした考えを持った層も支持できるのかもなあと思った。 でも僕らは貨幣の話に疎いから、狼と香辛料の経済モノへの背任は楽しんで受け入れられるわけさ。 文学少女シリーズの背任が受け入れられないってのは、それだけ

    blackjapan
    blackjapan 2007/04/12
    オマージュ一辺倒だと売れなそですしねぇ
  • ファンタジーが生まれる土壌。現実逃避の原動力。 - モノーキー

  • はてブコメントは批評ポエム。 - モノーキー

    花魁発狂 -  はてなブックマークが面白いのは(via:はてなブックマーク) >はてなブックマーク(はてブ、って略称の方がイモっぽくて好きだけど)が面白いのは、客観ぶったバカが徹底的に主観でコメントを付けているから。 ブルジョワ日雇いどぶさらい - はてなブックマークって馬鹿の巣窟だと思うんだけど(via:はてなブックマーク ) オタク心をくすぐるんだよなあ。メタ視点から見下せるから。 ブックマークコメントにもあるけど文字制限のお陰でちょっと物知りなだけで批評家っぽくなれる気持ちよさってのは感じるなあ。 一応始まりはローカルでしたためてたURLメモ帳をwebにあげたのがはてブだったけど、皆と共有できるからか、性質が変わった気がする。 今は世間で注目されてない子が、こっそり詩を書くような気持ちではてブしてるよ。ぼく。 ほら、目立たないコとかがさこっそりしたためる詩集があるでしょ

  • エロゲユーザーは本当は少なくて、売れてるとこは固定ファンや別の分野のオタクを囲い込んでるから? - モノーキー

    ▼純粋なエロゲやラノベのファンは思ったより少ないのかもしれない。 博物士 - 美少女ゲームからライトノベルへの禅譲 上の文章を読みながら考えたこと。 ラノベが中高生主体っていうのは、キノあたりから目立ち出した自意識が鋭い中高生に焦点をあげるような小説の系譜が売れてることからして間違いないだろうなあ。 たとえば、しにがみのバラッドあたりがやたら売れてるけど、オタク受けはあまりよくないあたりが示唆してる。 そう考えると、どちらにもバランスよく売れてて(といってもめちゃくちゃ売れてるわけじゃない)撲殺天使ドクロちゃんは、中高生にはサブカルチックなシュールな笑いとして受け入れられ、20代以上のつまりオタク層にはアニメ・漫画のお約束を逆手にとったパロディとして受け入れられているってところなんだろうなあ。 じゃ、今のオタクラノベを牽引してるのは、ミステリでありSFみたいな大人なを創作の下

  • 【ニュース】浸透と拡散。伝説(物語)は誰かに伝わることが大切。 - モノーキー

    石猿日記 - ISHII Masayuki Blog - 新宿の濃い夜(via:ライトノベルへ、間接的にあれこれ) >売れっ子作家の行動パターン、執筆パターン、その商売根性などをきちっときけたのが収穫。テレビや文芸誌での姿勢はすべてポーズであると考えていい、という発言、説得力ありました。 シナリオライターの対談やインタビューなんかは所詮、ライターの宣伝や普通の人と違って凄い人みたいに見せるカリスマ性の演出が第一であるというのは念頭に入れておく必要はあるかも。 エロゲ会社が作品のライターや原画家の名前を公表するのはライターや原画目当ての固定客確保と名前を売る目的があるからなわけで。 関連:MORI LOG ACADEMY: 特別講義3 >結局はこれがプロの物書きというもので、小説を書くというと「やむにやまれぬ言いたいことを、熱い情熱で書くのだ」と思われがちだが、全然違う。ほんとうは

  • 良い本を立て続け書いて、自分の能力を過信していた時の東浩紀に憧れる - モノーキー

    オタクが東浩紀へ抱く憎しみは、時代を代表する批評家か哲学家になりうるんじゃないかと言われてた頃の東浩紀への嫉妬ではないか? 言い換えると、幸せ太りする前のイケメン東浩紀へのルサンチマンともいえる。 結局みんな「動物化するポストモダン」出した直後の東浩紀の幼稚性を嫌ってるけど、あの頃の立ち位置に憧れてたりするよね。 ああいう文章はイヤだけど、ああいう仕事はしたい。ああいう立ち位置に立ちたいみたいな。 だから、みんな東浩紀の劣化みたいな文章しか垂れ流せない。俺もか。 「動物化するポストモダン」を出すまでは、確かに凄い文章を書いたって偉い人たちに持て囃されてて実際それだけの価値があったので、見誤るみたいなのはあるんだろうけれど。 ようするに、ギャルゲ論壇の人って「動物化するポストモダン」を出す前の東浩紀になりたいような気がする。 今まで自身の仕事の結果から己の実力を過信してたお陰

  • 主人公の悩みがそのままゲームシステムになる。エロゲがノベル化したことによる視点の変化。 - モノーキー

    ▼主人公(語り手)の心の動きがそのままゲームシステムになっている。 CROSS†CHANNELの世界がループしたのは、主人公の心が迷ったからだ。 最果てのイマの物語がバラバラなのは主人公の心と記憶がバラバラになってるからだ。 Fate/hollow ataraxiaの世界がループしたもの主人公が結論を出すのを躊躇したから。 これと同じように今のゲームシステムというのが主人公たちの心情や視点を反映していると言えはしないだろうか? つまり、選択肢が発生するのは主人公がどれにすべきか悩むから発生するってこと。 だから、迷ってても心の中では答えをつかんでいるような主人公のゲームだと、途中の選択肢で寄り道しても基的に一道(グランドフィナーレが一つだけ)になる。 最近のシナリオゲーの風潮がそんな感じ。 答えというかすべき事はわかっているけれど、ソコに行くべきか迷っているというのかな

  • モノーキー:時代を経ることにカリスマダウンするエロゲ主人公たち、そして重くなったヒロインの過去。

    ■ヒロインが他人から、幼馴染や妹にシフトして行ったのは主人公がカリスマダウンして等身大に近づいたから? 同級生の主人公ですら学園で様々なトラブルを巻き起こしたり伝説を作った破天荒な性格で、無類の女好きかつナンパ師、腕っ節も強い。しかし決断力に富み、人を身分や肩書きでなく質で見ることが出来る為、次第にヒロイン達を惹き付けてゆくってくらいカリスマがあるんだよなあ。昔のエロゲの主人公って。 だから、見知らぬ他人と付き合っても自然にエッチができた。ってのはありそうだよな。 最近のゲーム、たとえばToHeartの人間関係は友達と幼馴染がメインだったりするわけで。 いままでの、接点のない状態から気合で接点を作ってみたいなのが減った。 それこそ、リアルなら違う学年の子なんて同じ部活でもなきゃ仲良くなれないわけで、同じクラスであっても委員会とか共通の友達がいるとかじゃなきゃ、なかなか繋がれない

  • 原子力潜水艦とマンボウを交換した - モノーキー

    日刊スレッドガイド:原子力潜水艦とマンボウを交換したwww(via:はてなブックマーク) 原子力潜水艦とマンボウを交換した(via:はてなブックマーク) 上のスレのまとめサイト。しばらくぶりにナチュラルな気分になった。 ・ハルヒ。 ハルヒ見た - 与太話 - うさだBlog(via:永字八法 - ハルヒの構造について) >最初に書いた通り「じゃあキョンみたいのが特別扱いされる世界を望んだのは誰なんだ」という方向の考え方は正に墓場の入り口で、振る話としても振られる話としても全然面白くない。しかし歴史を見ると「作者」が自らそっちの方向に話を進めて寒いオチを作ってしまった前例は結構あるらしい。これは教訓。 『涼宮ハルヒ』の迷走 [OTAPHYSICA] >一応SFというものは「広げた風呂敷を合理的に畳む」ことが求められるジャンルである。それを確信犯的に放棄している。見事にちゃぶ台返

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