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ブックマーク / movie.maeda-y.com (2)

  • 超映画批評『トゥモロー・ワールド』90点(100点満点中)

    『トゥモロー・ワールド』90点(100点満点中) 8分間ワンカット、映画史に残る衝撃の映像体験 環境ホルモンや電磁波の影響と思われる若い男性の精子の減少、女性の社会進出による晩婚化、そして格差社会による低所得者層の増加に伴い、少子化が叫ばれて久しい。しかしながらこの『トゥモロー・ワールド』の世界は、少子化を飛び越えて"無子化"になってしまった近未来だ。 舞台となるのは西暦2027年。この時代の人類最年少はなんと18歳。つまり18年間、新生児は誕生していない。原因は不明で、希望を失った世界には内戦やテロが頻発し、国家はことごとく壊滅状態に。ほぼ唯一、強力な軍隊で国境を守る英国だけが、ぎりぎりの秩序を保っている状況だ。 さて、主人公の官僚(クライヴ・オーウェン)は、かつて共に学生運動を戦った元(ジュリアン・ムーア)率いる反政府組織に拉致される。聞くと、彼女らが保護する移民集団のひとり、ある黒

  • 超映画批評『レディ・イン・ザ・ウォーター』5点(100点満点中)

    『レディ・イン・ザ・ウォーター』5点(100点満点中) これはいかんともしがたい 『レディ・イン・ザ・ウォーター』は、傑作『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督の最新作だ。オリジナル脚にこだわるこの監督に人々が期待するものは、なんと言っても独創的なストーリー。こちらをあっといわせる結末や、意外な展開といったものだろう。元ネタがあるとか、オカルト的な要素を臆面もなく使う事に対する批判もあるが、自作に必ず何がしかの仕掛けを施す意欲は、常に次回作を期待される大きな理由だ。 アパートの管理人(ポール・ジアマッティ)は、中庭のプールの中から、ストーリーと名乗る美しい女性(ブライス・ダラス・ハワード)を発見する。すぐに自室へ保護した管理人は、彼女があるおとぎ話に登場する水の精霊ではないかと考えはじめる。裏の森に住む恐ろしい怪物から逃げてきたと語る彼女のため、彼はアパートの住人らと協力して、

    blackjapan
    blackjapan 2006/09/28
    駄作、つまり見ろと。
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