佐久市長 柳田 清二 殿 日本たばこ産業株式会社(以下、JT)は、今般、佐久市において公表された「世界最高健康都市基本構想(案)・世界最高健康都市実現プラン(案)」の中に記載の、「施策の主な取組み」(5)禁煙の推進(36ページ)に関しまして、当社の意見を述べさせていただきます。 佐久市におかれましては、たばこ(喫煙)は生活習慣病の危険因子であるという認識から禁煙を推奨されているものと承知しております。 しかしながら、たばこは合法な嗜好品であり、たばこを吸われる多くの方に認められている「喫煙の愉しみ」があります。また、たばこは、500年以上の永きにわたる歴史的背景をもち、多くの人々に親しまれ、多様な文化を築いてきました。 社会経済の視点から見ると、たばこは耕作者から販売店にいたる幅広い産業の担い手により支えられている製品であり、また、たばこを吸われる方々が負担しているたばこ税が国や地方自治体