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2010年4月23日のブックマーク (1件)

  • ありえない!?生物進化論 感想 - ならなしとり

    「ダーウィン 種の起源を読む」で知られるサイエンスライターの北村雄一氏のです。 進化生物学だけでなく科学そのものへの優れた啓蒙書になっています。 このはクジラ、鳥類、バージェスの生物達を例にして分岐学、系統学とはどういうものか専門用語をなるべく使わずに平易に解説しています。高校生以上なら楽に読めると思います。 僕自身もこのでメインとなっている分岐学、系統学にはあまり知識がないので楽しく読めました(三中さんだとなんだか難しいし)。骨、化石をメインにした形態学だけでなく、遺伝学の知見も巧みに織り込んでくれているので、読者を飽きさせない内容でした。 また、僕がこのが優れていると思う点に科学そのもののプロセスについても専門用語を使わず上手く解説しているというところがあります。 たとえば、こので解説されている分類においてどのデータを重要視してどれをしないのかなどはほかの科学でも共通すること

    ありえない!?生物進化論 感想 - ならなしとり
    blackrook368
    blackrook368 2010/04/23
    私もこれ読みました。新書としては少し高いのだけど、イラストが可愛いくて理解を助けるし、内容も平易で良いですね。というかSi新書は全体的に良書が多い印象。