STAP細胞の論文不正問題で、下村博文文部科学相は6日、閣議後の記者会見で、理化学研究所が進めているSTAP細胞の検証実験に、小保方晴子・理研研究ユニットリーダーが参加すべきだとの認識を改めて示した。下村文科相は「小保方さんが(研究の)中心的な役割を担ってきたし、本人は200回も(STAP細胞を)作ったと言っている。ベストの状態で検証することが重要だ」と述べ、小保方氏の参加を支持した。 【小保方氏、論文撤回に合意】疑惑消えぬ幕引き 「調査逃れ」専門家は批判 一方、論文不正の認定を受け、理研の懲戒委員会が小保方氏の処分を検討しており、検証実験の途中で処分が決まる可能性もある。下村文科相は「実験への参加と処分は別次元で考えるべきだ。検証参加が、処分軽減を意味することではないと整理すれば、国民も理解しやすい」と話した。【大場あい】
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