『南京事件「証拠写真」を検証する』 の間違いについて TVの間違い 亜細亜大学教授・東中野修道氏ら共著による草思社刊『南京事件「証拠写真」を検証する』については、最近TVなどで取り扱われてます・・・ プロパガンダ写真研究会 1998年2月から翌年2月までの間に、自由主義史観研究会において、プロパガンダ写真研究会というものが存在していました。 これは、会員皆で日本の歴史上影響を及ぼした、歴史写真・・・特に日中戦争におけるプロパガンダ(宣伝)写真の真実を解き明かし、最終的には出版を行うというものでした。 しかしながら結果として、何も成果が上がらず、写真検証の出来るものはおらず、藤岡、東中野両教授による研究成果の盗用が開始されただけです。 (当時の趣意書) 東中野修道氏の書籍である写真検証本は98年2月から1年間活動した、自由主義史観研究会内に存在したプロパガンダ写真研究会での研究発表を
「米軍も女性徴用を求めた」−−元大本営参謀の証言(3)-ステージ風発:イザ! http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/157217 当時、進駐軍軍人、ことに黒人の児を宿して生まれた混血児は3000人ともいわれ、澤田廉三元大使、および美喜夫人の経営するエリザベスサンダーホーム(大磯における孤児院)をはじめ、各種の施設や社会事業などのこれら悲劇の対策は講ぜられたものの、わが国、社会に残した傷跡はまことに残念なことでありました」 コメント欄でも指摘されていますが、お年を召した高橋氏の証言にはだいぶ事実誤認があるようですね。言っている内容自体もかなりひどくて、引用部分はそれこそ人種偏見丸出しの上に、混血児が生まれたのはどう考えても占領開始から9ヶ月後以降なんですが(エリザベス・サンダースホーム設立は1948年)、なんで占領開始直後の話をしているときにこの話題が出るの
「アメリカ戦時情報局心理作戦班 日本人捕虜尋問報告 第49号 1944年10月1日」に次のような記載がある。 「これは、慰安婦が普通の月で総額1500円程度の稼ぎを得ていたことを意味する。慰安婦は、「楼主」に750円を渡していたのである。多くの「楼主」は、食料、その他の物品の代金として慰安婦たちに多額の請求をしていたため、彼女たちは生活困難に陥った。」 この前半部分から、慰安婦の月収は平均750円で、当時の陸軍大将の月収500円~600円より多かった、という主張がある。 しかし、これにはトリックがある。 まず、この日本人捕虜尋問報告にある内容は1944年のビルマにおけるものである。1943年のマンダレー駐屯地慰安所規定によれば、慰安所の利用には軍票を使用することになっているため、ここでも軍票が使用されていたことは間違いなかろう。 ビルマ方面で使用された軍票は、太平洋戦争開戦当初は海峡ドル軍
婦人倶楽部 昭和17年2月号 92頁 国策協力のための「空き地利用の薬草栽培」のページに、思いっきり阿片の製造法が記載されていたので驚いた。 大麻もヒロポンも、大日本帝国では合法だったわけで驚くには当たらないが、「ヒマ」とならんで家庭での栽培が奨励されていたとは知らなかった。ヒロポンはとにかく、大麻については、日本独自のヘンプ・カルチャーが日本にもあったのに、GHQが無理矢理非合法化してしまった……という話を、アメリカ西海岸在住のオリジナルヒッピーの人から聞いたことがある。ぜひ来年の「新しい歴史教科書」……おっともう無くなるんだった……「新しい教育基本法に準拠した教科書」には、古来からの大麻・阿片活用法について書いて頂きたいものである。 で、肝心の栽培法だが――あくまでも歴史的資料としての見地から――全文を収録しよう。 執筆者は厚生省東京衛生試験場糟壁用薬用植物栽培試験場試験圃場長・若林栄
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