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ブックマーク / blog.tatsuru.com (3)

  • 中国離れについて - 内田樹の研究室

    尖閣国有化をめぐる日中の対立が経済に大きな影響をもたらし始めた。 日側ではトヨタ自動車が中国市場からの限定的な「撤退」を決めた。 工場の管理のむずかしさ、販売に対する国民感情の抵抗に加えて通関検査の強化で日からの部品供給が停滞するリスクを抱え込んだからだ。 現地生産台数を10月は白紙に(昨年は7万8千台)、高級車レクサスなどの輸出は停止する。 他にも中国に生産拠点を置いている企業、中国市場をメインターゲットにしている企業は軒並み株価を下げている。 コマツの株価は5月から33%減。日産自動車が18%減、ホンダが11%減。新日鉄、住友化学なども20~40%株価を下げた。 住友化学と言えば、経団連の米倉弘昌会長が会長をつとめる会社である。 その米倉会長は事態を重視して、トヨタの張富士夫会長らと昨日北京に飛んで事態鎮静のための交渉に当たっている。 経済界は日中での政治的対立の深まりをつねに懸念

    blackseptember
    blackseptember 2012/09/28
    北朝鮮相手でも国内の零細水産加工会社なんかは結構痛い目にあったんだけど無かったことになってるからな。
  • 1968 - 内田樹の研究室

    A 新聞から電話取材で「68年」の総括。 そういえば、このところ「全共闘運動とは何だったのか?」というようなことをときどき訊ねられる。 三月ほど前に、『週刊昭和』だったかしら(違ったらごめんなさい)という雑誌の「1968年号」にこんなことを書いた。 団塊の世代の元・活動家たちは個人的な「物語」を回想しがちであるが、私はむしろそのような「物語」を集団的に賦活させた「文脈」の方に興味があった。 全共闘運動が日をどう変えたのか、というのが私に与えられた論題であるけれど、この問いに対する私の答えは「日は変わらなかった」というものである。あれだけのエネルギーと少なからぬ犠牲者を出しながら、この政治運動は公共的な「よきもの」をほとんど日社会に贈ることなく姿を消した。しかし、ではどうして「日を変えない」運動があれほどの動員力と熱狂を産み出し得たのか。それを説明しなければならない。 養老孟司は東大

    blackseptember
    blackseptember 2008/10/16
    え?大道寺将司は「角材はすぐ折れちゃうから折れにくい鶴嘴の柄にした」って言ってたけどなぁ。
  • 大相撲に明日はあるのか? - 内田樹の研究室

    『中央公論』の I 上くんが来て、「相撲」について取材を受ける。 相撲ですか・・・ もう長いことテレビで相撲を見ていない。 新聞でも相撲の記事はまず読むことがない。 力士の名前もほとんど知らない。 聞くと、相撲は不祥事続きで、客も不入りだし、視聴率も低下するばかりで、もうどうにもならない状態なのだそうである。 そうでしょうねと思う。 理由はいろいろあると思うけれど、要するに「相撲とは何か?」という根源的な問いを誰も真剣に引き受けたことがなかったことがおおきな理由だろうと思う。 相撲は神事なのか? 武道なのか? 格闘技なのか? スポーツなのか? スペクタクルなのか? 伝統芸能なのか? とりあえず、神事を含んではいるが、それ自体は神事ではない。 そのようなものに「公正中立」の NHK が電波を貸すわけにはゆかない。 武道でもない。 武道というのは「心身の生きる力を高め、潜在可能性を開花させるた

    blackseptember
    blackseptember 2008/09/15
    しみじみと同意。個人的にはドーピング検査機関に委託した時点で「スポーツ界の掟で裁かれる」覚悟はすべきだと思う。
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