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ブックマーク / www.jca.apc.org (4)

  • 出版ネッツ

    ●お知らせ 出版ネッツの事務所は出版労連と同様に移転しました。 新住所:〒113-0033 東京都文京区郷4-37-18 いろは郷ビル2F  ※電話、FAXは変わりません  オリコン裁判を支援しよう 雑誌の電話取材に答えてコメントしただけで、5000万円払えと訴えられる――。まるで悪夢のような裁判が起こされました。 昨年11月に高額訴訟を起こしたのは、ヒットチャートで知られるオリコン(小池恒社長、売上高57億円)で、突然「被告」にされたのはフリージャーナリスト烏賀陽弘道さんです。烏賀陽さんは音楽に詳しく、『Jポップとは何か』(岩波新書)などの著書があります。 オリコンは、月刊誌『サイゾー』に載ったコメントで、烏賀陽さんが同社の新曲売上ランキングなどが操作可能と指摘したことを著しい名誉毀損だというのですが、出版社も記事の筆者も訴えていません。それどころか同社は、J-CASTニュ

  • 出版トラブル/春日出版不払い事件

    東京都渋谷区にある出版社・春日出版(資金9990万円、今野郁男会長)は、裁判の判決も無視し、フリーランスに対する請負代金の不払いを続けています。 同社は昨秋から出版活動を停止しましたが、春日出版の関連会社であるHK INTERNATIONAL VISIONとセンターブレインは 春日出版と同じ ビル内で業務をしています。 出版ネッツには、春日出版による不払いの相談が複数寄せられています。昨年3月、ガイドブックを春日出版から出したのに代金を支払ってもらえないフリーランスのAさんは、出版ネッツに相談、加入。東京簡易裁判所に請負代金請求訴訟を起こしました。 昨年12月7日、「春日出版はAさんに50万円支払え」という判決が出されましたが、春日出版は従わず、話し合いにも応じていません。私たちの調査では、他にもかなりのフリーランスや印刷会社、倉庫管理会社等が不払いに遭っています。 春日出版の関

  • 第8回口頭弁論報告

    歴史的な確定勝利判決となりました        上杉 聰 さる4月26日、最高裁判所は「脱ゴー宣裁判」(著作権をめぐって)について、「上告審として受理しない」、「上告を棄却」するという決定を行いました。 この件につき私からもっと早く皆さんにメールをお送りすべきでしたが、大阪事務所の引っ越し作業のただ中に判決が出されたために、裁判関連文書のすべては段ボール箱のどこかに隠れていてお手上げ状態。ご報告とお礼が日になった事情をくみ取り、ご容赦ください。 最高裁に上告していたのは、小林氏のマンガを引用したことや目隠しの改変を行ったことなどを適法としつつも一コマ移動したことについて同一性保持権侵害と認定した高等裁判所判決('00年4月)を不当とする私と東方出版、および著作権侵害が上の高等裁判所判決で認められなかったことを不服として附帯上告(私たちの上告にくっついて「こっそり上告」)した小林よしのり氏

  • 太田昌国 状況20~21

    チリ・コピアポの鉱山で生き埋めになった鉱山労働者33人の救出作業は、テレビ的に言えば「絵になる」こともあって、世界じゅうで大きく報道された。 地底で極限状況におかれた人びとがそれにいかに耐えたか、外部の人間たちが彼らの救出のためにどんなに必死の努力をしたか。それは、どこから見ても、人びとの関心を呼び覚まさずにはおかない一大事件ではあった。 メディアの特性からいって、報道されることの少なかった(すべてを見聞できたわけではないから「皆無だった」と断言する条件はないが、気分としては、そう言いたい)問題に触れておきたい。 メディアが感動的な救出劇としてこの事件を演出すればするほど、北海道に生まれ育った私は、子どもの頃から地元の炭鉱でたびたび起きた坑内事故と多数の死者の報道に接していたことを思っていた。 九州・筑豊の人びとも同じだっただろう。事故が起こるたびに、危険を伴なう坑内労働の安全性について会

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