有機デバイス特有のバラつきを利用して回路ごとに固有の番号を生成 安定な有機材料を利用することでエラー率の低いセキュリティータグを開発 パッケージに貼りつけて模造品を安価に防止できる技術として期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)フレキシブルエレクトロニクス研究センター【研究センター長 鎌田 俊英】印刷デバイスチーム 吉田 学 研究チーム長、栗原 一徳 研究員、ナノエレクトロニクス研究部門【研究部門長 安田 哲二】エレクトロインフォマティクスグループ 堀 洋平 主任研究員、小笠原 泰弘 研究員、片下 敏宏 主任研究員は、有機デバイスに特有のばらつきを利用して偽造を困難にするセキュリティータグ回路を開発した。 この回路は、作製時に有機デバイスに生じるわずかな素子間のばらつきを利用して、同じ設計の回路それぞれが異なった固有の番号を生成する。今回、
理化学研究所(理研)は1月28日、日本人約4万人を対象にゲノムワイド関連解析(GWAS)を行った結果、日本人の2型糖尿病の発症に関わる7つの疾患感受性遺伝子領域を同定したと発表した。 同成果は理研統合生命医科学研究センター腎・代謝・内分泌疾患研究チームの前田士郎 チームリーダー(琉球大学医学研究科 教授)、今村美菜子 客員研究員(琉球大学医学研究科 准教授)と東京大学大学院医学系研究科/東京大学医学部附属病院の門脇孝 教授らの共同研究チームによるもの。1月28日に英国科学誌「Nature Communications」に掲載された。 2型糖尿病は、生活習慣などの環境要因とともに遺伝要因が発症に関与することが知られている。これまで、疾患感受性遺伝子を見つける代表的な手法であるGWASを使って、数多くの2型糖尿病の疾患感受性遺伝子領域が報告されている。しかし、その多くは欧米人を対象に行われた解
広島県北広島町のスキー場で、学校のスキー教室に参加していた同町立芸北小学校6年、近藤江里菜さん(12)=同町奥中原=がスノーボードの男性(38)=長崎県佐世保市=と衝突して死亡した事故で、同町教育委員会は3日の記者会見で、児童の指導役の教師ら2人が「事故の様子は見ていなかった」と話していることを明らかにした。2人とも児童を見渡せる場所にいなかったという。 町教委によると、同小のスキー教室は通常、コースの頂上と終点にそれぞれ指導役が立つ。近藤さんらのグループも事故直前まで、上級者コースで教師と指導役の保護者の2人が上下に分かれて見守っていた。最後に初心者・中級者用コースを降りている際に事故が起きたが、2人ともコースの頂上付近にいた。指導役の一人は「滑り降りると事故が起きていた」と話したという。
2日午前11時45分ごろ、広島県北広島町中祖の芸北国際スキー場で、学校のスキー教室に参加していた同町立芸北小学校6年、近藤江里菜さん(12)=同町奥中原=と、スノーボードをしていた長崎県佐世保市の飲食店経営の男性(38)が衝突した。近藤さんは全身を強く打ち、ドクターヘリで広島市内の病院に搬送されたが約2時間後に死亡が確認された。男性も背中などを強く打ち重傷。県警山県署が詳しい事故原因を調べている。 県警によると、近藤さんは同日午前10時ごろから、同校の3年生から6年生までの児童約60人とともに学校主催のスキー教室に参加し、午後に帰る予定だった。スキー教室は数グループに分かれ、教師ら12人が指導役を務めていた。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】 光放射標準研究グループ 中澤 由莉 研究員、丹羽 一樹 主任研究員、神門 賢二 主任研究員と日亜化学工業株式会社【代表取締役社長 小川 裕義】(以下「日亜化学工業」という)は、共同で、可視光全域をカバーする標準LEDを、世界で初めて開発した。 次世代照明として普及しつつあるLED照明や有機EL照明といった固体素子照明では、明るさを評価する指標として全光束や色の評価が重要とされ、これらの評価のためには、分光測定により、光の波長ごとの強度を高精度に測ることが不可欠である。分光測定を高精度に行うには、評価対象の光源を、基準となる標準光源と比較する必要があるが、これまで、固体素子照明の高精度な分光測定に利用でき、可視光全域をカバーする標準光源は存在しなかった。 今回、産
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