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2018年10月26日のブックマーク (9件)

  • はやぶさ2、ターゲットマーカーを小惑星に投下 - 高度12mまで接近 | マイナビニュース

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、10月23日から25日にかけて実施した小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星「Ryugu(リュウグウ)」へのタッチダウンに向けた3回目のリハーサルにて搭載しているターゲットマーカー1個の小惑星への投下実施結果を発表した。 ターゲットマーカーは、直径10cmほどの球体で、文字通りはやぶさ2が、その場所を認識することで、タッチダウンポイントをより正確に導くことに用いられるもの。投下されたターゲットマーカーは、はやぶさ2の発したフラッシュにより光を反射、はやぶさ2はその光をカメラで認識することで、自分の位置を高精度で検出することができる仕組みとなっている。 今回のリハーサルでは、小惑星表面から高度13m付近でターゲットマーカーを分離、はやぶさ2は高度約12mまで接近した後、小惑星からの離脱のために高度を上昇。ホームポジションへと移動を行なった。また、ターゲットマー

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  • テンクー、東大のがん遺伝子パネル検査の先進医療Bに伴う情報解析を受託 | マイナビニュース

    東京大学(東大)発ベンチャーのテンクーは、東京大学医学部附属病院(東大病院)が東大独自のがん遺伝子パネル検査「Todai OncoPanel」の臨床性能試験を先進医療Bとして開始するにあたって、その情報解析を受託したことを発表した。 東大では、Todai OncoPanelについて、2017年より臨床研究として実際に活用する形で、実用性の調査が進められてきたが、その際のシステムとして、電子カルテは富士通が、ゲノム検査は理研ジェネシスが、そして遺伝子変異と薬剤との関係などを整理した知識データベースの構築や がん患者の遺伝子変異に合わせたレポート作成についてはテンクーがそれぞれ協力してきており、今回の受託は、その成果を受けてのものとなる。 2017年より開始した臨床研究の際のスキーム (出典:東大の「Todai OncoPanel」の先進医療B開始発表資料) 新たなプロジェクトにおいても同社は

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  • 東大、独自がん遺伝子パネル検査の臨床性能試験を先進医療Bで開始 | マイナビニュース

    東京大学(東大)は10月4日、東大が独自に開発を進めているがん遺伝子パネル検査「Todai OncoPanel(東大オンコパネル)」の臨床性能試験を先進医療Bで開始することを発表した。 がん遺伝子パネル検査は、1回の検査で、複数の遺伝子を網羅的に解析することで、がんの原因となる遺伝子の異常の判別や、治療に向けた情報の取得などを行なおうというもの。国内外のさまざまな研究機関や企業などが、その研究開発に取り組んでいる。 東大オンコパネルは、東京大学大学院医学系研究科 間野博行教授(現 国立がん研究センター 研究所長)の研究室が中心となって開発された東大独自のがん遺伝子検査パネル。2017年から東京大学医学部附属病院(東大病院)にて臨床研究として実際に使用してその実用性が調査されてきたが、その後、先進医療Bとしての実施に向け、2018年4月に先進医療技術部会にて適用を受けたのち、同7月に先進医療

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  • 日本海は、450万年前に太平洋とたもとを分かった

    あの小さな日海は、世界でも珍しい「孤高の海」だ。対馬海峡、津軽海峡、宗谷海峡、間宮海峡という狭いすき間で、大きな太平洋、東シナ海、オホーツク海とつながっているが、海峡の水深はせいぜい百数十メートルほど。最深部の水深は、富士山の高さとほぼ同じ約3800メートルなので、つまり、ほとんど出入り口のない器に塩水がたまったような海なのだ。 図 日海周辺の海流。NPDWは北太平洋の深層の水、LCDWは南極周辺から流れてきた水。450万年前になると、太平洋から流れ込むこれらの水は少なくなり、日海の中だけで反時計回りに循環する海流ができたと考えらえる。U1425は、分析に使った試料を海底で採取した場所。(小坂さんら研究グループ提供) それなら湖のようなものかといえば、そうではない。まず、海流がある。黒潮から分かれた南からの海流が、対馬海流となって対馬海峡から流れ込んできている。大陸沿いに北から南に流

    日本海は、450万年前に太平洋とたもとを分かった
  • 沖縄海域の海底熱水鉱床の鉱石から亜鉛地金の製造に成功 - JOGMEC | マイナビニュース

    石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)は10月10日、沖縄海域の海底約1600メートルに存在する海底熱水鉱床の鉱石から、国内製錬所の実操業炉を用いて亜鉛地金を製造することに成功したと発表した。 海底熱水鉱床の鉱石(左)および製錬所で製造した亜鉛地金(右) (出所:JOGMEC Webサイト) 海底熱水鉱床の鉱石に含まれる亜鉛や鉛などの有用鉱物は、陸上鉱石と比べて非常に微細であること、一部の鉱物は陸上鉱物にはあまりない鉱物種として含まれていることから、従来の選鉱手法では回収が困難とされていた。 これを受けてJOGMECでは、10年間にわたって亜鉛鉱物を効率的に回収できる選鉱手法の検証を重ねてきたという。秋田県大館市に設置された選鉱設備での実証試験を踏まえ、今回の成果につながったとのことだ。 同成果は、国内で産出する鉱物資源として産業に利用できる可能性を示すものであるとし、資源の

    沖縄海域の海底熱水鉱床の鉱石から亜鉛地金の製造に成功 - JOGMEC | マイナビニュース
  • 八重山巨大津波は大規模な海底地滑りが原因だった 産総研などが解明

    江戸時代の1771年に起きた「八重山巨大津波」の原因は大規模な海底地滑りだった可能性が高い―。このような解析結果を、産業技術総合研究所(産総研)などの共同研究グループがこのほど発表した。八重山巨大津波は石垣島、宮古島などを中心に約1万2千人の犠牲者を出した江戸時代の大災害として知られる。その原因についてはいくつかの説があったが結論は出ていなかった。今回の成果について研究グループは2島周辺地域の津波想定や防災対策に役立つと期待している。 八重山巨大津波の原因の概念図(提供・産業技術総合研究所) 石垣島、宮古島周辺の巨大津波の発生原因とみられる海底地滑りの位置。紫の点線が、1771年に八重山巨大津波が押し寄せた海岸を示す。赤線は海底地すべりの原因をつくったとみられる横ずれ断層(提供・産業技術総合研究所) 今回判明した巨大海底地すべりの地形。黄色の点線で囲まれた範囲は津波を発生させた海底地滑り域

    八重山巨大津波は大規模な海底地滑りが原因だった 産総研などが解明
  • 誰も予測できなかったザトウクジラの復活 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    南極で今、誰も予想しなかったことが次々に起きている。その一つが、ザトウクジラの復活だ。 南極のクジラは20世紀初頭、商業捕鯨による乱獲で絶滅寸前まで追い込まれた。今も個体数が十分に回復していない種も多い。ところがザトウクジラは勢いを盛り返し、毎年7~10%も増えている。 「この数、どうかしてますよ!」 南極・パーマー諸島の周辺をモーターボートで走りながら、米カリフォルニア大学サンタクルーズ校の海洋生態学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーも務めるアリ・フリートレンダーは叫んだ。 フリートレンダーは、2001年から南極のザトウクジラの移動や採行動を研究している。ザトウクジラは仲間と戯れたり、驚くほど深く潜ったりするが、体重が40トン近くにもなるため消費するエネルギーも膨大だ。だが気候変動のおかげで、栄養源が入手しやすくなっているとフリートレンダーは指摘する。 300頭のザト

    誰も予測できなかったザトウクジラの復活 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 2400年前の沈没船を発見、驚きの保存状態 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    無人潜水機(ROV)で撮影した2400年前の古代ギリシャ商船。黒海の水深約2000メートル地点に横たわっている。(PHOTOGRAPH BY AFP PHOTO/BLACK SEA MAP EEF EXPEDITIONS) ヨーロッパとアジアの境界に位置する黒海で、きわめて保存状態の良い古代の沈没船が発見された。見つかった場所は、ブルガリア沖の水深2000メートルの海底。2400年前のものと推定されているが、驚くことに、漕ぎ手が座るためのベンチやマストといった船の装備まで残されている。 今回の発見は「黒海海洋考古学プロジェクトMAP)」によるもので、英紙「The Guardian」が第一報を伝えた。MAPは3年にわたって黒海を調査し、60隻以上の古い沈没船を発見している。(参考記事:「沈没船41隻を発見、驚異の保存状態、黒海」)

    2400年前の沈没船を発見、驚きの保存状態 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 超大型ハリケーンで小島が消滅、米ハワイ諸島 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

    米ハワイ州フレンチフリゲート礁付近の海中。海洋大気庁提供(撮影日不明、資料写真)。(c)James Watt / NOAA / AFP 【10月26日 AFP】米ハワイ(Hawaii)州の離島イースト島(East Island)が、壊滅的なハリケーンの影響でほぼ消滅した。海底堆積物調査班が今週、その被害状況を調査するため現地に派遣された。当局が発表した。 【あわせて読みたい】南太平洋の絶海の孤島がごみため化 ホノルル(Honolulu)から北西約800キロの地点にあるイースト島は、フレンチフリゲート礁(French Frigate Shoals)と呼ばれる環礁の中で2番目に大きな島。 幅120メートル、全長800メートルというこの小島は、主に砂と小石から成る海抜の低い島で、絶滅が危惧されるアオウミガメやハワイモンクアザラシの生息地だった。 同島は今月ハリケーン「ワラカ(Walaka)」が太

    超大型ハリケーンで小島が消滅、米ハワイ諸島 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
    blackshadow
    blackshadow 2018/10/26
    『幅120メートル、全長800メートルというこの小島』思ったよりも大きい。珊瑚礁の国には他人事じゃないな。