3月31日のエントリの続き。 なんでスピリチュアルが流行るのかというお話の続きですにゃ。 レヴィ=ストロースは呪術的思考について、ニンゲンの「知覚および想像力のレベルにねらいをつけ」たものだと言っているのは前回のエントリの通りですにゃ。ニンゲンの知覚や想像力に親和性の高い発想って、呪術的なことがおおいわけにゃんね。 考えてみれば、相対論間違っている系(=相ま系)のお歴々とか、進化論間違っている系(=進ま系)のお歴々とかって、自分たちの知覚や想像力にあわないって文句をいっていることがほとんどですよにゃ。相対論の場合は光の速度、進化論の場合は馬鹿長いタイムスパンという、日常経験の外側に、つまり ニンゲンの知覚や想像力の外側にあるものがわからにゃーわけだ。相ま系や進ま系のお歴々にとっては、相対論や進化論って出来のワリイ呪術に見えているのではにゃーだろうか。 逆にいうと 「知覚および想像力のレベル