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ブックマーク / idsc.nih.go.jp (6)

  • 野兎病(感染症の話)

    野兎病(tularemia)は野兎病菌(Francisella tularensis )による急性熱性疾患で、代表的な動物由来感染症の一つである。自然界において菌はマダニ類などの吸血性節足動物を介して、主にノウサギや齧歯類などの野生動物の間で維持されており、これらの感染動物から直接あるいは間接的にヒトが感染する。近年、わが国において野兎病は非常に稀な感染症であるが、菌は今日でも国内の野生動物間で維持されていると考えられること、また、ヒトが海外の発生地で感染したり、菌が生物テロに使用される可能性のある病原体としてリストアップされるなど、留意すべき感染症の一つである。 疫 学 発生状況:野兎病は北米、北アジアからヨーロッパに至る、ほぼ北緯30度以北の北半球に広く発生している(図1)。米国やスウェーデンなどの海外の汚染地域では毎年散発的に起っており、ときに流行を示すこともある。 日

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    blackshadow 2013/01/26
    発生状況図を見る限り日本だと東北に多く西日本には少ないのか
  • IASR 28-3 ヒト狂犬病輸入例, 狂犬病対策

    (Vol.28 p 61-62:2007年3月号) 2006年11月、36年ぶりとなる輸入狂犬病が2例立て続けに発生した(号3ページ&4ページ参照)。狂犬病はラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルスによる人獣共通感染症であり、すべての哺乳動物が感染する。しかし、ウイルスの存続にかかわる宿主動物は肉目と翼手目に限られており、その他の動物はヒトを含めて終末宿主である。 日の発生状況:日では1947年3月に伝染病予防法に基づく狂犬病の患者届出が開始され、1949年には74例と最も発生が多かったが、1950年に強力な狂犬病予防法を制定することにより、1951年以降急速に減少し、1956年のヒトとイヌ、1957年のネコを最後に国内からの狂犬病を撲滅することに成功した(図1)。その後は、1970年にネパールから帰国した青年が国内で発症した輸入例1例のみが報告されていた。1999年4月

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    blackshadow 2011/01/20
    2006年時点の国内外の狂犬病動向資料
  • IDWR: 感染症の話 麻疹

    感染症の話トップページへ 2003年第3週号(2002年1月13日〜19日)掲載 ◆麻 疹 麻疹(measles)は感染症法に基づく4類感染症定点把握疾患であり(註:2003年11月施行の感染症法一部改正により、5類感染症定点把握疾患に変更)、その報告は全国約3,000カ所の小児科定点より毎週なされる。また、学校保健法に基づく第二種の伝染病に属し、登校基準としては、「発疹に伴う発熱が解熱した後3日を経過するまで出席停止とする」と述べられている。感染性は非常に高く、感受性のある人(免疫抗体を持たない人)が暴露を受けると90%以上が感染する。年齢では1歳にピークがあり、約半数が2歳以下である。 わが国の1歳児の麻疹ワクチン接種率は約50%と極めて低く、患者のほとんどが予防接種未接種である。また我が国では麻疹による死亡例が毎年報告されており、厚生省(現厚生労働省)の人口動態統計をみると、数千人

  • 国立感染症研究所 感染症情報センター - 麻疹の現状と今後の麻疹対策について

    目 次 報告書 まとめ 1.麻疹について 1)感染症発生動向調査に基づく我が国の麻疹患者数 i)近年の傾向  ii)流行状況の特徴 2)国内の麻疹による死亡者 3)年齢別麻疹抗体保有率 4)麻疹感受性者の推計 2.麻しんワクチンについて 1)麻しんワクチンの歩み 2)麻しんワクチン接種方法・時期 3)麻しんワクチンの役割 4)麻しんワクチンの効果・副反応について i)麻しんワクチンの効果  ii)麻しんワクチンの副反応 5)国内の麻しんワクチン接種率 3. 世界における麻疹対策の現状 1)WHOの戦略 2)世界での状況 i)概要  ii)先進国での状況 3)世界での予防接種方法 4.最新(現在)の知見 1) 地域単位での麻疹流行の調査および対策 i)地域単位での麻疹流行の調査 ?エ)地域単位での麻疹対策 2)麻しんワクチンの2回接種に関する知見 3)年長児および成人における麻疹発生の理由に

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    blackshadow 2009/02/13
    麻疹は死ぬ病気です。死者の大半は20歳以下の未成年です。重症になり後遺症の残る人も大勢います。
  • 麻疹ウイルス分離・検出速報

    1~3月に茨城県、栃木県、千葉県、東京都、富山県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県、岡山県の10都県から 44件の麻疹ウイルスの分離・検出が報告されている。 *麻疹ウイルス検出例の年齢は0歳~40代前半まで幅広く、子供も成人も麻疹に注意が必要である。 D4型:2月3件、3月1件、計4件 ・東京都2月2件、ベトナムに渡航12日後(帰国3日前)に発症した患者と渡航歴のない散発例の 患者から ・千葉県2月1件、渡航歴のない散発例から ・富山県3月1件、パキスタンから帰国した翌日に発症した患者から D8型:1月14件、2月13件、計27件 ・千葉県1月3件、2011年12月にD8型が検出された患者の家族内接触者(速報参照) および渡航歴のない散発例2例から ・東京都1月1件、タイから帰国する3日前に発症した患者から ・愛知県1月5件、2月10件、渡航歴のない散発例から(速報参照) ・岐阜県1月3件、

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    blackshadow 2008/07/02
    ]はしか流行マップ。今年は既に1万人近い患者が出てるのか。後で何か書く。
  • インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所 感染症情報センター)

    いつも「インフルエンザ流行レベルマップ」をご利用いただきまして、ありがとうございます。 「インフルエンザ流行レベルマップ」のホームページは、2008年3月18日から、 下記URLアドレスに移転しました。 お手数ですが、ブックマークの変更をお願いします。 新しいURLアドレス

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    blackshadow 2007/11/29
    インフルエンザ
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