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ブックマーク / www.aero.jaxa.jp (4)

  • リフトファン式VTOL制御方式の成立性実証 | JAXA航空技術部門

    は欧米に比べ険峻な地勢を持ち、山間部に都市が点在しています。このため地方都市間の移動所要時間が長く、地域格差の原因ともなっています。そのため日でのVTOL(Vertical Take-Off and Landing=垂直離着陸)機の需要は欧米に比べて高いと考えられます。 VTOL技術はヘリコプターやティルトローター、ティルトウィングなどさまざまなシステムが考えられますが、研究ではファンを円筒形のダクトの中に格納した「ダクテッドファン」を用いたVTOL機の成立性を実証します。 ダクテッドファンによるVTOL機は、地方都市間を結ぶ航空路線に適した、安価で信頼性の高いVTOL旅客機の形態の1つと考えられます。 2mクラスのVTOL試作機を製作し、室内でのホバリング試験を終了しました。さらに屋外での水平飛行を行い、リフトファン式VTOL機機体制御技術の獲得を目指します。また二人乗り有人機の

  • 飛翔の主翼はどのくらい変形するのか!? - 実験用航空機レポート

    11月3日、実験用航空機「飛翔」の主翼変形量計測試験を実施しました。 飛行機の主翼が変形して大丈夫なの? と思う方もいると思いますが、どんな材料の翼であれ、地上では重力が、飛行中では空気の力がかかることで変形します。むしろ変形しないように作ると、重くなるだけでなく、かえって簡単に折れてしまうことも考えられます。 例えば上の写真のように、「飛翔」の主翼も地上静止時に比べ、水平に飛行している時は翼端が上がっており、旋回してより大きな力がかかるとさらに翼端が上がります。 航空機の設計では、風洞試験やCFD(数値シミュレーション)でどれくらいの力がかかるのかを予測して変形量を推定し、変形量を配慮した設計が行われます。地上で静止した状態で主翼に100%以上の荷重をかけても破損しないことを確認する試験も行います。 しかし、飛行中に航空機がどのくらいの力を受けて、どのくらい変形するのかを推定しても、実際

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    blackshadow 2015/11/15
    飛行中の翼の変形具合の調査
  • MuPAL-αで精密曲線進入の実証実験@仙台空港 - 実験用航空機レポート

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    blackshadow 2015/11/15
    『将来的に空港の離発着量が増えると、<中略> 直線進入や曲線進入などの飛行経路を柔軟に選択できることが求められます』
  • 飛行中の全エンジン停止 信じられないまさかの出来事 何故起こったか | 夢を飛ばす人々~航空研究者が綴るコラム~ | JAXA航空技術部門

    JAXAメールマガジン第226号(2014年8月5日発行) 薄一平 こんにちは。JAXA航空部の薄(すすき)一平です。前回の私のコラムで、まさかの「飛行中全エンジン停止」事件に触れました。例えばボーイングB747ジャンボ機には4つのエンジンが備わっています。エンジン1基ごとの信頼性は極めて高いので、続けざまに4基のエンジンが停止してしまうことは確率的に「あり得ない出来事」と云えるでしょう。でもその信じられない出来事が現実に起こったのです。 1982年6月英国航空B747型機009便がジャワ島上空で遭遇しました。穏やかな夜空の中を高度11kmで巡航中に突然操縦室の窓が強烈な「セントエルモの火」状の稲に襲われ、ほどなくエンジンが次から次へと全部停止したのです。「セントエルモの火」は熱帯地方で雷雲の中などを飛行しているときに起きる飛行機への放電現象として知られていますが、その夜は気象レーダー

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    blackshadow 2014/08/13
    火山の噴煙でエンジンがやられる話
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