銃後―流言・投書の「太平洋戦争」 出版社: 読売新聞社 (1997/07) ISBN: 4643970812 最もよく戦争に協力し、最も被害を受けた人々の記録。治安当局は民衆の「流言蜚語」を克明に記録した。本心をぶちまけた怒りの「不穏投書」、投票用紙に書かれた罵詈雑言…。膨大な資料を駆使して描く、本当の「太平洋戦争」史。 戦争中、民衆は厳しい言論統制の下、何も言えなかったかというと、そうではない。本心をぶちまけた怒りの不穏投書や投票用紙に書かれた罵詈雑言など、膨大な資料として残されている流言蜚語から、民衆の太平洋戦争史を描く。 『銃後』 読売新聞社(1997)再刊を ↓ 本年末、再刊決定! 『銃後』刊行から六年が経ちます。多くの方からお褒めの言葉を頂いた『銃後』は、刊行後三年にして在庫がなくなりました。その後、読売新聞社は出版部門を縮小、この部門を新たに吸収した中央公論社に移管する方向で動