2011年12月25日のブックマーク (3件)

  • 九段下ビル 2008年の記憶 : 中年とオブジェ

    12月17 九段下ビル 2008年の記憶 カテゴリ:廃墟アート 1927年に竣工し、九段下のランドマークとなっていた九段下ビルが今年で取り壊しとなりました。80年余の歴史に幕を閉じます。8名の作家がこの特異な空間で各々の表現を繰り広げます。九段下ビルでの最後となる貴重な展覧会となります。この歴史的なビルの内部、そしてそれを彩る作品の数々を是非ともご高覧下さい。 展覧会DMより 12月13日(火)から26日(月)まで開催されている「さよなら九段下ビル」展。まだ未見なのだが、以前ここで開催された東京藝大生のグループ展「ストライク2!」(2008年5月)を観にいったときの画像をアップしておこう。後にタモリ倶楽部でも取材された都会の中に取り残された廃墟のような建築。当時はまだテナントも一部営業していた。展示の印象は、この魔窟のような建築に作品の気が吸い取られてしまいパワー負けしている感じだったのだ

    九段下ビル 2008年の記憶 : 中年とオブジェ
  • さよなら九段下ビル お別れ集団写真撮影 : 中年とオブジェ

    12月25 さよなら九段下ビル お別れ集団写真撮影 カテゴリ:アート廃墟 12月25日午後、解体工事が迫った九段下ビルをスペースにした最後の展覧会「さよなら九段下ビル」の参加者の呼びかけで、黒礼服を着用した集団写真撮影が行われた。撮影者は同展にも出品している桐生眞輔。カメラのポジションを移動しながら、通行人や通行車両の合間を縫って、寒空の中撮影は挙行された。 撮影された作品は、今後九段下アトリエブログにアップされるそうだ。 作品展示では、このビルのもつ特異な力をどう作品に関与させるかという点におのずと視線が向かう。かつてこのビルで行われた展示の際の名残で、九段下ビルの3階の床には砂が堆積している。この砂の上をホウキが回転し、砂上の足跡を消去し続ける機械が田中一平の作品。一見無駄な働きをするマシーンの動きを観ていると、時間感覚にずれが生じ、無意味の中から生成してくる軽くて深遠なユーモアが感じ

    さよなら九段下ビル お別れ集団写真撮影 : 中年とオブジェ
  • 年末年始の「美術館・博物館」休館情報 2011/2012

    今年も残すところあと僅かですが、ここで一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の美術館、博物館の年末年始の休館情報をまとめてみました。 上野 ・国立西洋美術館 12/28~1/1休 「ゴヤ展」(~1/29) ・国立科学博物館 12/28~1/1休 「ノーベル賞110周年記念展」(~1/22) *「辰年のお正月」:標資料よりタツに関するものを紹介。1/2、3はミュージアムショップでのプレゼントなど。 ・東京国立博物館 12/26~1/1休 「北京故宮博物院200選」(1/2~) *「博物館に初もうで」:新年特別公開、記念セレモニー、お年玉プレゼント、和太鼓演奏、獅子舞など各種イベント多数あり。 ・東京藝術大学大学美術館 ~1/29休 「第60回東京藝術大学卒業・修了作品展」(1/29~) ・上野の森美術館 12/29~1/1休 「森仁志のあゆみ展」(~1/5) ・東京都美術館 大規模改修工事の

    年末年始の「美術館・博物館」休館情報 2011/2012